シネマゴスやあ同志くん。Netflixの新作『This is I』、もう観たかい?はるな愛の半生記だってね。バイオグラフィ(伝記もの)は当たり外れが大きいけど……今回はどうなんだい?
うずひこ「シネマゴス、その顔は気になってる証拠だね(笑)。結論を言えば…『見ないと損をする』レベル。ぼくも最初は半信半疑。でも、再生ボタンを押したが最後、深夜まで画面に釘付け。
これは単なる再現ドラマじゃありません。一人の若き俳優が覚醒する瞬間を目撃する、ドキュメンタリーのような作品です。今回は、映画ファンの端くれとして。この作品の『凄み』と『リアルな評判』。余すことなく語らせてください!
本作は2026年2月の最注目作品の一つです。今月の他の配信ラインナップは以下の記事でまとめています。
2026年2月のVOD配信カレンダー|私が選ぶ「観たい」リスト
『This is I』作品基本データ
まずは、作品のスペックをサクッと整理。ここを抑えておくと、鑑賞時の解像度がグッと上がります。
- 配信開始日:2026年2月10日
- ジャンル:ヒューマンドラマ / 伝記 / ミュージカル
- カテゴリー:映画
- 上映時間:2時間10分
- 制作国:日本
- 年齢制限:16+
- 監督:松本優作(『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』)
注目の主要キャスト
実力派から意外なキャスティングまで、配役の妙が光ります。
- 望月 春希(大西賢示/はるな愛 役)
- 過去に出演作はあるものの、本作が初主演となる18歳の新星。オーディションで抜擢。
- 斎藤 工(和田 耕治 役)
- 代表作:『シン・ウルトラマン』『昼顔』。実在した性別適合手術の権威を、静かなる熱演で魅せる。※彼が監督を務めたホラーサスペンス『スイート・マイホーム』の感想はこちら。
- 木村 多江(母 役)
- 代表作:『ぐるりのこと。』『あなたの番です』。息子の違和感に戸惑いつつも、深い愛情を注ぐ母親役。
- 千原 せいじ(父 役)
- 代表作:『十一人の賊軍』。昭和の頑固親父をリアリティたっぷりに体現。
- 藤原 紀香(伝説のTVプロデューサー 役)
- 代表作:『スタアの恋』。はるな愛本人と親交の深い彼女が、物語の鍵を握る役でカメオ出演。
【視聴ガイド】今すぐ『This is I』を観る方法
「面白そうだけど、どこで見れるの?」。そんなあなたのために、視聴方法をまとめました。結論、選択肢は一つです。
配信状況一覧
本作はNetflixオリジナル映画です。そのため、Netflix以外のサービスでは視聴できません。
| 動画配信サービス | 配信状況 | 備考 |
| Netflix | 独占見放題 | 890円~ |
| Amazon Prime Video | 配信なし | – |
| U-NEXT | 配信なし | – |
| Disney+ | 配信なし | – |
| Hulu | 配信なし | – |
一番安く見るなら「広告つきスタンダード」
「Netflixは高い」というイメージがあるかもしれません。ですが、リーズナブルなプランも用意されています。
- 広告つきスタンダードプラン:月額890円(税込)
広告は入りますが、地上波ほどではありません(詳しくはこちら)。映画館のチケット(約2,000円)の半額以下。ランチ1回分の値段です。これで『This is I』だけでなく、世界中の映画やドラマが1ヶ月間見放題。

【深掘り】なぜ評価が高い?観る前に知っておくべき3つの視点
ここからは、なぜ本作がSNSで話題なのか。その理由を「演技」「実話」「音楽」の視点から深掘りします。
演技:望月春希の「エアあやや」はなぜ泣けるのか
本作のハイライトであり、評価の分かれ目となるのが「エアあやや」のシーン。「ただのモノマネでしょ?」と思っている人ほど、ハンカチの用意を。
劇中のそれは、笑わせるための芸ではありません。男性としての身体、世間の目、家族との葛藤。それら全ての「悲しみ」を笑顔の仮面で覆い隠し、「私はここにいる(This is I)」と叫ぶ魂の咆哮なのです。
特に望月さんの「目の演技」に注目してください。口元は笑っているのに、目は笑っていない。はるな愛さん本人から指導を受けたというパフォーマンスを超え、役としての「覚悟」が焼き付いています。
実話:医師・和田耕治との絆
本作は、はるな愛さんの半生記であると同時に、執刀医・和田耕治(演:斎藤工)の物語でもあります。和田医師は、国内で600例以上の手術を手掛けたトランスジェンダー医療のパイオニア。
斎藤工さんの抑制の効いた演技と、望月さんの情熱的な演技。静と動のコントラストが、物語に重厚なリアリティを与えています。
音楽:『Diamonds』から『My Revolution』へ
昭和・平成歌謡が物語を彩るのも本作の魅力。中盤、仲間たちと歌うプリンセス プリンセスの『Diamonds』は、青春の輝きそのもの。そしてラストシーン。
とある決意と共に流れるのは、渡辺美里の『My Revolution』です。 「わかり始めたMy Revolution(自分革命)」という歌詞が、これほどまでに主人公の生き様とリンクするとは。 単なる懐メロではなく、物語のテーマを語るアンセム(応援歌)として機能しています。
音楽と人生がリンクする感動を味わいたいなら、ジョン・カーニー監督の『フローラとマックス』も必見です。
【口コミまとめ】評価は4.0!絶賛と困惑のリアルな声
配信開始直後から、レビューサイトやSNSでは熱い感想が飛び交っています。Filmarksでの評価は★4.0(2026年2月12日時点)と高水準。
ここでは、良い口コミだけでなく、気になる否定的な意見も公平にピックアップしました。
👍 肯定的な意見(絶賛)
- 「主演の子が凄すぎる」:とにかく望月春希への賞賛が多数。「新人とは思えない」「途中からはるな愛本人に見えてきた」との声。
- 「エアあややで号泣」:ただの宴会芸だと思っていたら、悲哀と覚悟が詰まっていて涙が止まらなかったという感想が続出。
- 「昭和歌謡との相性が抜群」:プリプリや松田聖子など、楽曲と心情のリンクが見事だという評価。
🤔 否定・戸惑いの意見
- 「男性パートのメイクに違和感」:整形や性別移行の過程を描く際、一部のメイクやカツラが不自然に見えたという指摘。
- 「ミュージカル演出が唐突?」:急に歌って踊る演出に対し、「リアリティが削がれる」「物語に入り込めない」と感じた層も。
- 「脚本が少し粗い」:エピソードの詰め込みすぎで、展開が駆け足に感じるという映画ファンからの厳しい意見もちらほら。
総じて、「脚本や演出に粗さはあるが、主演の熱演がすべてをねじ伏せた」という評価が支配的です。
うずひこの「本音レビュー」
ここで、私が実際に視聴して感じた「生の声」をお届けします。忖度は一切なし。これを読めば、あなたがこの映画を見るべきかどうかが分かるはずです。
「食わず嫌い」を後悔した130分
正直に白状します。私は当初、この作品を視聴候補に入れていませんでした。
企画に鈴木おさむさんの名前があったり、バラエティ色が強そうなキャスト陣だったりと、個人的に苦手な要素がいくつかあったからです。
しかし、Netflixを開くたびに自動再生される予告編。目に入るたび気になってしまい、「まあ、作業用BGM代わりに流しておくか」と再生ボタンを押しました。
結果、作業なんて手につきませんでした。とにかく、主演の望月春希(もちづき・はるき)さんが良かった。 彼はまだ18歳。過去に出演作はあるとはいえ、これが初主演です。
役どころは極めて難解です。性同一性障害というセンシティブなテーマ。さらに歌、ダンス、複雑な恋愛模様。これらは、18歳の人生経験や小手先の技術だけで補えるものではありません。それを彼は、見事に「一人の人間の人生」として完成させていました。これは熱意なのか、それとも天才的な才能なのか。
作品全体として見れば、「ここが最高潮だ!」という派手な見せ場は少ないかもしれません。脚本に粗削りな部分も感じます。ですが、望月春希さんが見せる「苦悩」や「希望」を感じるだけでも、この130分を費やす価値は十分にあります。「彼を見逃すこと」こそが、映画ファンとしての損失。そう言い切れるだけの熱量が、この作品にはありました。

結び:映像の向こう側にある「私」を探して
うずひこ……とまあ、一気に語ってしまいましたが、どうですかシネマゴス。この『熱』、少しは伝わりましたか?
シネマゴスああ、伝わったよ同志くん。キミがそこまで言うなら、マスト・ウォッチ(必見)リストに入れなきゃな。特にその新人の演技、業界の端くれとしてチェックしないわけにはいかない
うずひこぜひ見てください。そして、あーだこーだと語り合いましょう(笑)。読者の皆さんも、今週末はぜひNetflixで。見終わった後、きっと誰かに勧めたくなりますよ。
このブログでは、これからもあなたのVOD選びのパートナーとして、様々な角度から有益な情報をお届けしていきます。
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