【この記事の結論:『アポカリプスZ』と続編『新しい世界』の配信・ネタバレ要点】
スペイン発の感染サバイバル映画『アポカリプスZ ~終末の始まり~(第1作)』および、2026年10月30日に配信開始された続編『アポカリプスZ:新しい世界(第2作)』は、ともにAmazonプライム・ビデオ(アマプラ)で見放題独占配信中です(初回30日間無料体験で2作とも0円視聴が可能)。第1作で多くの視聴者が心配する愛猫「ルクロ」は、最後まで生き延びてヘリコプターで無事に脱出します。
一方、待望の続編『アポカリプスZ:新しい世界』は、マネル・ロウレイロの原作小説第2作『Dark Days』から主人公もストーリーも大幅に改変されています。前作主人公のマネルが劇中で亡くなっており、新兵ロベルトを主人公とした軍事アクションへと変貌しているため、前作のマネルとルクロの物語の続き(原作通りの展開)を期待していたファンにとっては正直賛否が大きく分かれる内容となっています。
凶暴化する感染者が蔓延する終末世界で、愛猫と一緒に孤独なサバイバルに挑むスペイン発のAmazonオリジナル映画『アポカリプスZ ~終末の始まり~』。
そして2026年10月30日、ついに待望の続編『アポカリプスZ:新しい世界(原題:Apocalipsis Z: Nuevo mundo)』がAmazonプライム・ビデオで世界同時配信開始されました(公式発表)。
本記事では、大ヒットした第1作のネタバレあらすじや「愛猫ルクロは無事なのか?」という結末に加え、配信されたばかりの続編『新しい世界』がなぜ原作小説から大きく改変されたのか、そして実際に観て正直「期待外れ」と感じた本音レビューまで徹底解説します。
Amazonオリジナル映画『アポカリプスZ ~終末の始まり~』(第1作)の基本情報と配信先
物語の概要
スペインを舞台に、狂犬病に似た謎の「TSJウイルス」によって凶暴化した感染者(ゾンビ)が蔓延する世界で、主人公マネルが家族と再会するため生き残りをかけた壮絶な旅に出るサバイバル・スリラーです。🏞️💔
交通事故で愛する妻を亡くし、絶望の淵に立たされていた男が、唯一の相棒である愛猫「ルクロ」や新たな仲間たちと共に、崩壊した世界を生き抜こうとする姿を描いています。🧟♂️🤝
作品基本情報(第1作・第2作)
- 第1作『アポカリプスZ ~終末の始まり~』配信開始日:2024年10月31日(上映時間:118分)
- 第2作『アポカリプスZ:新しい世界』配信開始日:2026年10月30日(上映時間:98分)
- ジャンル:感染パニック / サバイバル・ホラー / アクション
- 制作国:スペイン(制作:Nostromo Pictures)
- 年齢制限:16+
- 監督:カルレス・トレンス(代表作:『シークエンス』)
- 原作:マネル・ロウレイロ『Apocalipsis Z』三部作
- 主要キャスト:フランシスコ・オルティス(マネル役)、ホセ・マリア・ヤスピク(プリチェンコ役)、ベルタ・バスケス(ルシア役)、カルロス・アルカイデ(第2作主人公・ロベルト役)
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視聴可能な主なVOD(動画配信サービス)
※VODとはビデオ・オン・デマンドの略で、好きなときに好きな動画作品を見ることができる配信サービスです。
※2026年10月現在、第1作『終末の始まり』および続編『新しい世界』はともにAmazonオリジナル映画としてPrime Videoで見放題独占配信されています(初回30日間無料体験で視聴可能)。
うずひこAmazonオリジナル映画のため、NetflixやU-NEXTなど他社では配信されていません。プライム会員なら2作品とも追加料金0円で見放題ですよ!

第1作『終末の始まり』に対する視聴者の評価・口コミまとめ
良い評価(ポジティブな声)
- 映像美と緊迫感:全力疾走する感染者の緊迫感あふれるシーンや、美しくも荒廃したスペイン・ガリシア地方の空気感が高く評価されています。
- 主人公と愛猫ルクロの絆:ゾンビパニックだけでなく、妻を亡くした主人公マネルの喪失感と、愛猫ルクロを守りながら生き抜くパーソナルなドラマが好評です。
- 中盤以降の予測不能な展開:自宅籠城から脱出劇、さらには武装船員との遭遇など、舞台が次々と変化するテンポの良さが支持されています。
悪い評価(気になった声)
- ご都合主義な展開:一部のストーリー展開や主人公の強運ぶりにリアリティの面で疑問を持つ声もあります。
- ゾンビ設定の既視感:走る感染者のビジュアルや病院脱出などの展開に、既存のゾンビ作品との類似を指摘する意見も見られます。
総合的な評価
王道のゾンビサバイバルでありながら、「平凡な男と1匹の猫のサバイバル」という親密な視点が多くの観客の心を掴み、Prime Videoの非英語圏オリジナル映画として歴史的な大ヒットを記録しました。
【ネタバレ感想】第1作『終末の始まり』のあらすじと愛猫ルクロの行方
第1作『アポカリプスZ ~終末の始まり~』は、スペインの作家マネル・ロウレイロ氏のベストセラー小説第1作を映画化した作品です。まずは第1作のあらすじと、多くの視聴者が一番ハラハラした「愛猫ルクロは最後まで無事なのか?」について振り返ります。
第1作のネタバレあらすじ&愛猫ルクロの結末!(クリックで展開)
第1作『終末の始まり』あらすじ詳細
スペインのクリスマスイブ、弁護士のマネルは妻ルシア(フリア)と共に姉ベレンの家族を訪れますが、帰宅途中の交通事故で妻を失ってしまいます。1年後、深い喪失感を抱えたマネルはガリシア州ビーゴの自宅で、妻が遺した愛猫「ルクロ」だけを心の支えに孤独な生活を送っていました。
そんな中、感染者を凶暴化させる危険な「TSJウイルス」がヨーロッパ中に拡大します。姉ベレンの家族は安全圏とされるカナリア諸島へ軍用機で避難しますが、マネルが合流しようとした矢先に空港が閉鎖され、非常事態宣言が発令されてしまいます。
自宅に立てこもったマネルは、2週間後に食料と通信が尽き、同じアパートに残っていた老婦人ガブリエラと協力して脱出計画を立てますが、ガブリエラは絶望の中で自ら命を絶ってしまいます。マネルは愛猫ルクロを連れて海路での脱出を試みるものの、武装したロシア人船員たちに拿捕されてしまいます。
船内で出会った善良なウクライナ人機関士プリチェンコと共に脱出したマネルは、さらに本土で生き延びていた看護師ルシアや少年マックスと合流します。一行は病院の屋上にあるヘリコプターを目指して感染者の大群を突破し、ついにカナリア諸島へ向けて飛び立ちますが、到着直前に姉ベレンからの無線で「カナリア諸島もすでに安全な場所ではない」という衝撃の事実を知らされるのでした。
『ウォーキング・デッド』ファンも唸る王道サバイバルとプリチェンコの魅力
突如として日常が崩壊し、生存者たちが協力と対立を繰り返しながら安住の地を探す展開は、まさにゾンビサバイバルの王道です。
個人的には『ウォーキング・デッド』のスピンオフである『テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド』の1エピソードに加えてもいいのではないかと思うほど完成度が高く、特に中盤からマネルの頼れる相棒となるウクライナ人船員・プリチェンコのキャラクターが抜群の存在感を放っています。
※『テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド』はU-NEXTで視聴可能です。

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屈強で頼もしいプリチェンコが、だんだん『ウォーキング・デッド』のニーガンに見えてきます
【安心してください】愛猫ルクロは最後まで生き延びて無事脱出!
動物が登場するパニック映画で一番心配なのが「猫が途中で犠牲になってしまうのでは…」という点ですが、ご安心ください。愛猫ルクロは病院からの脱出時にマネルから少年マックスに託され、最後は一緒にヘリコプターへ搭乗して無事に生還します!

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【速報レビュー】続編『アポカリプスZ:新しい世界』は原作から大幅改変!正直「期待外れ」と感じた理由
第1作のラストでカナリア諸島へ向かったマネルたちのその後を描く続編として、2026年10月30日に配信開始された『アポカリプスZ:新しい世界(原題:Apocalipsis Z: Nuevo mundo)』。
マネル・ロウレイロ氏の原作小説は全3部作(第2作:『Dark Days / Los días oscuros』、第3作:『The Wrath of the Just』)が出版されており、私自身、第1作の続きがどう映像化されるのか非常に楽しみにしていました。

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しかし、実際に配信された映画版第2作『アポカリプスZ:新しい世界』を観た率直な感想を申し上げますと、「原作小説からあまりにも大きく改変されており、正直期待外れだった。原作通りの展開を観たかった!」というのが偽らざる本音です。
原作小説第2作『Dark Days』と映画『新しい世界』の決定的な違い
まず、原作小説の第2作『Dark Days(スペイン語原題:Los días oscuros)』と、今回の映画版続編『新しい世界』がどれほど違っているのかを表で比較してみましょう。
| 比較項目 | 原作小説第2作『Dark Days』 | 映画版続編『アポカリプスZ:新しい世界』 |
|---|---|---|
| 主人公 | マネル(第1作から継続・元弁護士) | ロベルト(カルロス・アルカイデ演・新キャラクター) |
| 主人公の背景 | 妻を亡くし、愛猫ルクロや仲間とカナリア諸島へ脱出した男 | ウイルス初期対応に失敗した政治家エンリケ・ロマンの息子。バカンス中に徴兵された裕福な若者 |
| 前作主人公マネルの扱い | 生存者の中心としてマドリード遠征に挑む | 劇中で亡くなっている(主人公交代) |
| 物語のトーン・ジャンル | 個人と小グループの極限サバイバル・ホラー | 軍の小隊(ペロトン)によるミリタリー・戦争アクション群像劇 |
| 共通する舞台骨格 | 食料・医薬品不足で内戦寸前のカナリア諸島から、医薬品確保のため本土マドリード(ラパス病院)へ決死の遠征に向かう点のみ共通 | |
なぜここまで改変されたのか?制作陣と原作者の「意図」
なぜ映画版は原作の主人公マネルを外し、別人の物語に変えてしまったのでしょうか?スペイン現地のインタビューや制作背景を紐解くと、以下の3つの理由が浮かび上がります。
- 原作者マネル・ロウレイロ自身の提案(「拡張された宇宙」化)
続編の企画段階で、原作者のロウレイロ氏自身がカルレス・トレンス監督らに対し「小説をそのまま映像化する挿絵のような映画には興味がない。勇敢にいこう、新しい映画の主人公を変えよう」と背中を押し、同じ世界観を別視点から描く「拡張された宇宙(Expanded Universe)」として再構築することを望んだとされています。 - 2008年執筆の原作から「ポストCOVIDの現代」へのアップデート
原作が書かれた2008年当時とは異なり、現代の観客はコロナ禍のロックダウンやカナリア諸島への難民危機などを現実に経験しています。そこで映画版では、感染拡大の初期対応を誤った政治家(エンリケ・ロマン)の息子であるロベルトを主人公に据え、崩壊しかけた国家機構や政治的責任というマクロな風刺を取り入れました。 - ミリタリー・戦争アクションへのスケールアップ
第1作の「密室・個人の籠城劇」と同じことの繰り返しを避けるため、第2作ではスペイン軍の現役指揮官(ホアキン・チャモロ氏)を軍事顧問に招き、俳優陣に2週間の過酷な軍事ブートキャンプを課して、本格的な小隊戦闘を描く戦争アクション映画へと舵を切りました。
【本音批評】前作主人公マネルの死と、いちファンとして「原作通り観たかった」理由
こうした制作陣や原作者の「シリーズを別の角度から進化させようとした野心」自体は頭では理解できますし、プリチェンコ(ホセ・マリア・ヤスピク)や看護師ルシア(ベルタ・バスケス)といった前作の仲間たちが再登場する繋がりは用意されています。
しかし、第1作であれほど必死に生き抜き、姉の家族との再会を誓ってヘリに乗り込んだ主人公マネルが、映画版『新しい世界』では亡くなっているという展開には、強いショックと落胆を禁じ得ませんでした。
そもそも第1作『アポカリプスZ ~終末の始まり~』が世界中でこれほど愛された最大の理由は、特殊部隊の兵士でも何でもない「ごく普通の孤独な男・マネル」が、愛猫ルクロをケージに入れて抱えながら、知恵と勇気を振り絞って一歩ずつ生き延びていくパーソナルな共感性にあったはずです。
それを続編でいきなり軍隊の小隊アクション(しかも裕福で皮肉屋な新兵ロベルトの視点)にすり替え、マネルを退場させてしまっては、私たちが第1作で感じたカタルシスまで否定されたような気持ちになってしまいます。アクションの規模が大きくなったとはいえ、いちファンとしては「マネルとルクロ、そしてプリチェンコたちがカナリア諸島の絶望に立ち向かい、マドリードのラパス病院へ乗り込む原作『Dark Days』通りの展開」をそのままスクリーンで観たかったというのが率直な本音です。
まとめ:うずひこの総合評価と視聴ガイド
うずひこの評価

見かけるとつい観てしまうのがゾンビ映画です。ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』や『ゾンビ』の衝撃が今でも頭の片隅に残っていますが、第1作『アポカリプスZ ~終末の始まり~』はスペイン産ゾンビ映画の底力を改めて実感させてくれる良作でした。
続編『アポカリプスZ:新しい世界』の大幅な原作改変については正直好みが分かれるところですが、2作品ともAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信されていますので、ぜひ第1作の王道サバイバルと第2作の変貌ぶりを、あなた自身の目で見比べてみてください。


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