概要1
作品情報
- 公開日または配信開始日:2019年11月1日
- ジャンル:ドラマ
- カテゴリー:ドラマ
- 話数:3シーズン・全30話(2025年6月現在)
- 制作国:アメリカ
- 年齢制限:18+
- 出演:ジェニファー・アニストン(アレックス・レヴィ役)、リース・ウィザースプーン(ブラッドリー・ジャクソン役)、スティーヴ・カレル(ミッチ・ケスラー役)、ビリー・クラダップ(コリー・エリソン役)、マーク・デュプラス(チップ・ブラック役)、ググ・バサ=ロー(ハンナ・シェーンフェルド役)、ジョン・ハム(ポール・マークス役)
- 監督:ミミ・レダー、デヴィッド・フランケル 他
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2025年6月現在、月額料金で見放題のサービスのみを表記しています。

Apple TV+のオリジナル作品です。Amazon Prime Videoでは、別途「Apple TV+チャンネル」にご登録いただくことで、視聴することが可能です。
この作品を観るなら!Apple TV+の魅力

『ザ・モーニングショー』を観るなら、Apple TV+一択です!本作はAppleが制作する「Apple TV+オリジナル」作品のため、他のどのサービスでも観られない独占配信となっています。月額900円(税込)で、本作を含む質の高いオリジナル作品がすべて見放題。もちろん、最高品質の4K画質や、事前にダウンロードしてオフラインで楽しむ機能も充実しています。スターが豪華に共演する骨太なドラマを、最高の環境でじっくり味わうならApple TV+が最適。この作品をきっかけに、新たな名作に出会えるかもしれません。Amazon Prime Video内のApple TV+チャンネル経由でも視聴可能です。

見どころ

実力派キャストが火花を散らす「魂の演技合戦」
ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーン。二大スターの共演だけでも豪華ですが、彼女たちの演技はまさに圧巻の一言。キャリアの崖っぷちで戦うアレックスと、理想を追い求めるブラッドリーがぶつかり合うシーンは、セリフの一つ一つに魂が宿っているかのよう。脇を固めるスティーヴ・カレルやビリー・クラダップも怪演を見せ、演技派たちの火花散るアンサンブルは、1秒たりとも目が離せません。
現代社会をリアルタイムで映し出す、予測不可能な物語
#MeToo運動、キャンセルカルチャー、フェイクニュース、そしてコロナ禍。このドラマは、私たちが今まさに直面している社会問題を鋭く、そしてタイムリーに物語へ落とし込んでいます。報道番組の裏側で繰り広げられる権力闘争は、単なるフィクションを超え、現実世界の縮図のよう。毎シーズン、予測不能な展開で視聴者を惹きつけ、社会の「今」を考えさせられる深さがあります。
「完璧な人間は誰もいない」— 欠点だらけで人間臭いキャラクターたちの葛藤
正義のヒロインも、完全無欠な悪役もこのドラマにはいません。誰もが欠点を持ち、保身に走り、間違いを犯します。しかし、その不完全さの中で、必死にもがき、自分の信じるもののために戦う姿が、強烈な人間味となって胸を打ちます。特に、傲慢さと脆さを併せ持つアレックスの姿は、多くの視聴者が共感と反感を抱きながらも、なぜか目が離せなくなる魅力に満ちています。
【速報】「ザ・モーニングショー」シーズン4が帰ってくる!配信日・新キャスト・あらすじまとめ
待望のシーズン4の配信がついに決定。アレックスとブラッドリー、そしてUBAの面々が繰り広げる波乱の物語は、さらにスケールアップして私たちを待っています。気になる最新情報をギュッと凝縮してお届けします!
気になる配信日はいつ?
ズバリ、配信開始は2025年9月17日(水)です!
これまで通りApple TV+で独占配信され、初回に第1話を配信後、毎週水曜日に新エピソードが追加される予定です。今からカレンダーに印をつけておきましょう!
シーズン4の見どころは?波乱のあらすじ
舞台はシーズン3の衝撃的なラストから約2年後の世界。UBAとライバル局NBNの合併が完了し、物語は新たな局面へ。シーズン4の見どころは以下の通りです。
- 新たな権力闘争の幕開け: UBAとNBNの合併により、社内のパワーバランスは激変。誰が味方で誰が敵なのか?新たな権力闘争が勃発します。
- テーマは「信用」と「偽情報」: 今回の大きなテーマは「誰を信用できるのか?」。AIやディープフェイクといった現代社会ならではの「偽情報」が、彼らの報道と人間関係を揺るがします。
- ブラッドリーとアレックスのその後: ブラッドリーのその後の運命は?そして、UBAの経営権を握りトップに立ったアレックスを待ち受ける新たな試練とは?2人の行く末から目が離せません。
超豪華!注目の新キャスト
おなじみのキャスト陣に加え、シーズン4をさらに盛り上げる超豪華な新キャストが発表されています!
- マリオン・コティヤール: アカデミー賞女優が演じるのは、ヨーロッパの由緒ある家系出身の抜け目のない敏腕経営者「セリーヌ・デュモン」。物語に新たな嵐を巻き起こすこと間違いなしの重要人物です。
- ジェレミー・アイアンズ: こちらも名優が、アレックスの父親「マーティン・レヴィ」役で登場。これまで謎に包まれていたアレックスの過去が明らかになるかもしれません。
もちろん、ジェニファー・アニストン(アレックス役)、リース・ウィザースプーン(ブラッドリー役)をはじめ、ビリー・クラダップ(コリー役)、マーク・デュプラス(チップ役)など、おなじみの主要キャストも続投するのでご安心を!
より複雑でスリリングな展開が予想されるシーズン4。配信開始を心待ちにしましょう!
評価
総合評価
出典:Amazon.co.jpザ・モーニングショー
感想

自己中心的でパワフルなキャラクターたちが、自らの地位を守るためには手段を選ばない。その姿は時に痛々しく、見ていて胸が苦しくなるほどです。しかし、彼らはそれでいて、ふとした瞬間に驚くほど人間的な優しさや脆さを見せるから不思議です。この強烈な生命力と、一筋縄ではいかない多面性こそが、多くの視聴者を惹きつけるのかもしれません。「アレックス、もう最悪…」と頭を抱えつつも、気づけば次のエピソードを再生する手が止まらなくなっている、そんな中毒性のある作品です。
こんなあなたにおすすめ!

リアルな社会派ドラマが好きなあなた

メディアの裏側、権力闘争、ジェンダー問題など、現代社会が抱えるテーマに正面から向き合った骨太なストーリーに引き込まれること間違いなしです。
90年代からの海外ドラマ・映画ファンのあなた

『フレンズ』のジェニファー・アニストンと『キューティ・ブロンド』のリース・ウィザースプーンが、円熟味を増した圧巻の演技で激しくぶつかり合う姿は必見です。
【業界研究として】メディアや広報の世界で働く、または目指しているあなた

番組制作の裏側、スクープ合戦、スキャンダル対応など、誇張はありつつも業界の力学や空気感をリアルに感じ取ることができます。最高のケーススタディになるかも?
【組織論として】企業の管理職やリーダーシップに関心のあるあなた

テレビ局という組織内で起こるパワーゲーム、部下のマネジメント、危機管理の失敗と成功は、あらゆるビジネスパーソンにとって示唆に富んでいます。
【美学として】デキる女性の「パワー・ドレッシング」に興味があるあなた

アレックスやブラッドリーが身にまとう、洗練された衣装にも注目。彼女たちの立場や心境を雄弁に物語るファッションは、プロフェッショナルとしての見せ方を考える上で参考になります。
ネタバレ・トリビア情報(クリックで展開)
現実世界の青写真:ノンフィクションの暴露本からプレステージドラマへ
『ザ・モーニングショー』は、CNNのレポーター、ブライアン・ステルターのノンフィクション本『Top of the Morning: Inside the Cutthroat World of Morning TV』から強いインスピレーションを得ています。この本は、米国の朝番組の熾烈な視聴率戦争を描いたもので、特にNBC『トゥデイ』のアンカー交代劇などが赤裸々に綴られています。番組の根幹である「男性アンカーのセクハラ解雇」は、同じく『トゥデイ』で起きたマット・ラウアーのスキャンダルと酷似。原作者ステルター自身がコンサルタントとして参加しており、物語に圧倒的なリアリティを与えています。(日本の映画『グッドモーニングショー』や同名のテレビ番組とは一切関係ありません。)

人生を模倣する芸術:キャスティング、コロナ禍、そして予言的なCM
シーズン3でIT億万長者ポール・マークスを演じるジョン・ハム。実は彼、以前「自分以外のスターはみんな出てる!」と嘆くApple TV+の自虐CMに出演し、そのCM自体が高い評価を得ていました。まさに壮大な前フリが現実になったキャスティングです。また、シーズン2はコロナ禍で制作が中断しましたが、脚本家たちはパンデミックそのものを物語に組み込むことを決断。主演ジェニファー・アニストンの「アメリカの恋人」という現実での名声が、パブリックイメージに苦しむアレックスのキャラクター造形に利用されるなど、現実とフィクションを巧みに交差させています。
二人の力:アニストンとウィザースプーンの画面内外でのダイナミクス
このドラマの魅力は、ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーンがただの主演女優ではない点にあります。二人は製作総指揮(エグゼクティブ・プロデューサー)として、作品全体を牽引する「ボス」なのです。男性優位のテレビ局で権力を求めて戦うアレックスとブラッドリーの物語は、制作の現場で決定権を握る二人の姿とシンクロし、作品に強力な説得力を与えています。ちなみに、二人はかつて大人気ドラマ『フレンズ』で姉妹役を演じた仲。その長い歴史が、画面上での複雑で深みのある関係性に、見えないレイヤーを加えています。
まとめ:『ザ・モーニングショー』とVODでエンタメを楽しもう!
『ザ・モーニングショー』は、単なる華やかな世界の裏側を描いたドラマではありません。報道とは何か、正義とは何か、そして過ちを犯した人間はどう生きるべきかを問いかける、現代を生きる私たち全員にとって非常に重要な作品です。
このような骨太で質の高いドラマに、いつでもどこでもアクセスできるのがApple TV+のようなVODサービスの最大の魅力。月々の決まった料金で、レンタルや返却の手間もなく、膨大なエンターテイメントの世界を気軽に楽しめます。忙しい毎日の中に、少し立ち止まって世界について考える時間をくれる『ザ・モーニングショー』。まずは気軽にVODサービスを活用して、あなたの日常をもっと豊かにしてみませんか?


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