Netflixオリジナルドラマ『地面師たち』のネタバレ・キャスト・あらすじを徹底解説!2024年7月25日配信開始、綾野剛さん主演の実話ベースヒューマンドラマ。豪華キャストや視聴者の評価、印象的なセリフも紹介。ネタバレ記事もお見逃しなく!
印象的なセリフ『こんなにひどい世界を作り上げた』
Netflixオリジナルドラマ『地面師たち』について
概要
100億円の市場価値を持つ希少な土地を狙った詐欺師グループ「地面師」。
彼らは前代未聞の巨額詐欺を成功させようと、あらゆる手段を使って奮闘します。一方、捜査する刑事たちも彼らの動きを追跡。
騙す側と騙される側、そして捜査する側の三つ巴の攻防が繰り広げられる、スリリングなクライムドラマです。
綾野剛と豊川悦司が主演し、巧妙な詐欺の手口と、狂気じみたハリソン山中の言動に恐怖します🔍💰
作品情報
- 公開日または配信開始日:2024年7月25日
- ジャンル:ヒューマン
- カテゴリー:ドラマ
- 上演時間:37-66分(全7話)
- 制作国:日本
- 年齢制限:16+
- 主演:綾野剛(辻本拓海)、豊川悦司(ハリソン山中)
- 監督:大根仁(うずひこお気に入り作品:モテキ)
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2024/7現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。
Netflixオリジナル作品です
皆さんのコメントまとめ
【良いコメント】
・実在の事件をモチーフにした緻密な設計と、綾野剛と豊川悦司の演技力が高く評価されている。
・詐欺の手口や心理描写が巧みで、視聴者の興味を引きつける。
・大根仁監督の手腕が光り、ドラマの緊迫感と臨場感が高い。
【悪いコメント】
・一部の視聴者からは、詐欺の手口が複雑すぎて理解しづらいという指摘がある。
・ストーリーの展開が早すぎて、キャラクターの心情描写が不足しているという意見もある。
総合的に、「地面師たち」は実在の事件を題材にした緻密なクライムドラマで、演技力と演出の高さが評価されています。
一部の視聴者からは理解しづらさや展開の早さについての指摘もありますが、概して好評を得ているドラマといえるでしょう。 🎬💰
まとめ
うずひこの評価
イメージ画像地面師たち
感想
Netflixオリジナルドラマ『地面師たち』についての感想を書いています。
2017年2兆円もの売上を誇る積水ハウスが地面師による土地売買詐欺に遭い、55億円以上もだまし取られた事件をもとに創作された、新庄耕さんの「地面師たち」が映像化されました。
物語は、父親の放火により妻と息子、両親を失い、失意のどん底で彷徨っていた辻本拓海(綾野剛さん)の前に現れたハリソン山中(豊川悦司さん)との出会いから始まります。
ネタバレ
実話・元ネタ
2017年4月、業界関係者の間で注目されていた五反田の約600坪の旅館「海喜館」の土地売却の話が積水ハウスに持ち込まれました。都心の大型マンション開発分野でも躍進したい積水ハウスにとっては絶好の機会であり、マンション事業部も躍起になりました。反対派をあらゆる工作でねじ伏せ、社内稟議を通過させました。同年6月には売買契約を結び、購入代金(63億円)を支払いましたが、法務局から本登記却下の連絡が入り、事件が発覚しました。この事件を機に、積水ハウスの会長は事実上解任されました。
この事件で関係者とみられる17名が拘束され、そのリーダー格とみられる小山操(カミンスカス操)も後にフィリピンで拘束されました。10名が起訴され、小山操(カミンスカス操)ら数名は実刑が確定しました。
キャスト
詐欺師と言えばこの人達!キャスティングに間違えはありません。
引用:natalie.mu/eiga/gallery/news/582970/2366189
あらすじ
主人公の真木は、ある事件で家族を失い、絶望的な状況に陥っていました。そこへ、大物地面師のハリソン山中に引き入れられ、地面師グループの交渉役として働き始めます。
ハリソンは、寺院に隣接する100億円の土地を狙っていました。法律家、図面師、手配師など、さまざまな人物を巻き込んで緻密な詐欺計画を立てます。真木は、自身のトラウマと向き合いながら、ハリソンの狂気的な野望に巻き込まれていきます。
石洋ハウス開発事業部の部長、青柳は追い詰められていました。大型開発プロジェクトが頓挫したことで、代替の土地を早急に見つけなければならない状況です。そこに舞い込んだ100億円超の土地売却の話に、青柳は是が非でも取りに行こうと、社内ルールを巧妙にすり抜けていきます。
100億円を超える詐欺を成功させた地面師たちでしたが、ハリソンの狂気は、邪魔する者、裏切る者、離れていく者、すべてに向けられます。
真木を嵌めた地面師たちの中にハリソンがいたことを知った真木は、自分の居場所を改め、すべてを公にするため、ハリソンと対峙します。
警察の突入により、一命を取り留めた真木でしたが、ハリソンは姿を消していました。
トリビア
ドラマの冒頭、地面師についてのナレーションは俳優の山田孝之さんが担当しています。山田さんは、綾野剛さんと懇意の仲であるとの記事をよく目にしますが、大根仁監督とも「バクマン。」で共演されており、テレビドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』では俳優業休業報告の最初の相手として大根監督が登場しています。 また、このドラマのサウンドトラックを担当したのは、ピエール瀧さん(後藤)さんが所属する電気グルーヴの石野卓球さんで、オープニングには聞き覚えのあるリズムが刻まれています。
大根仁監督と言えば「モテキ」を思い浮かべる方も多いでしょうが、本作は全く違ったテイストの作品に仕上がっています。
失意のどん底から詐欺師として暗躍する主人公と、詐欺グループをまとめるリーダーの冷静な物の見方が、物語に緩急とミステリアスな雰囲気を生んでいます。
次の展開が気になり、気づけば全7話、約6時間を一気見してしまうほど引き込まれます。騙す方が悪いのか、それとも騙される方が悪いのか。利己的考えの集積場となっている土地売買詐欺を巡る知能戦。最後まで立っていられるのは誰なのか。興味のある方は、ぜひご覧ください。
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