「THE FIRST SLAM DUNK」は、大人気アニメ「スラムダンク」の待望の劇場版。迫力のバスケアクションと感動的なキャラクターの成長を描いた傑作。キャスト陣の演技も高評価で、興行収入100億円を突破した大ヒット作品。原作ファンはもちろん、新規視聴者も楽しめる内容を詳しく紹介しています。また、劇中で印象に残ったセリフも紹介しますので、ぜひ探してみてください。
印象的なセリフ『シャー』
アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』について
概要
「THE FIRST SLAM DUNK」は、1990年代に大ヒットした人気漫画「SLAM DUNK」の完全新作アニメーション映画です。🎬
原作者の井上雄彦さんが監督・脚本を手がけ、高校バスケ部の選手たちの成長と活躍を描いています。🏀⭐
原作ファンにとって待望の山王工業戦が描かれ、湘北高校バスケ部の熱い戦いが描かれています。🔥⛹️♂️
オープニングから大きな驚きを呼ぶ展開で、原作の世界観を完全に再現した感動的な作品となっています。😲😭
2022年12月の公開以来、157億円を超える大ヒットを記録しています。💰🎉
作品情報
- 公開日または配信開始日:2022年12月3日
- ジャンル:スポーツ、ヒューマン
- カテゴリー:アニメ映画
- 上演時間:124分
- 制作国:日本
- 年齢制限:10+
- 主演:仲村宗悟さん(宮城リョータ)、木村昴さん(桜木花道)
- 監督:井上雄彦
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2024/6現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。
Netflix独占見放題配信です。
皆さんのコメントまとめ
良いコメント:
「THE FIRST SLAM DUNK」は、原作の世界観を忠実に再現しつつ、迫力あるバスケットボールシーンを描き出しています。作画、演出、ストーリーなどが高く評価され、バスケの魅力と人間性も見事に描かれています。まるで動くマンガのような理想的なアニメーション映画で、アニメ表現の新時代を感じさせる傑作です。原作未読者でも楽しめる作品となっています。
悪いコメント:
一部の視聴者からは、原作への懐かしさと新しさのバランスに違和感を感じるコメントもありました。
ただし、そうした意見は少数で、ほとんどのファンからは高い評価を得ている作品です。
まとめ
うずひこの評価
イメージ画像THE FIRST SLAM DUNK
感想
アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』についての感想を書いています。
1993年10月から1996年3月迄放映されたテレビアニメ「スラムダンク」、劇場公開作品としては、1995年7月「スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏」以来、実に26年振りに制作されました。
第46回日本アカデミー賞では、「最優秀アニメーション作品賞」を受賞、2023年の映画興行収入では159億円弱で堂々と一位に輝いています。この記録は2024年6月時点で、日本歴代8位の記録となっています。
湘北高校バスケ部ガード「宮城リョータ」の幼少期から物語は始まります。辛い過去、最愛の兄への想いを胸にバスケを続けて行くリョータ。湘北高校での仲間との出会いが、常勝最強軍団「山王工業高校」とのインターハイ2回戦へといざないます。テレビアニメでは語られなかった、壮絶な試合の幕が上がります。
考察!
声優さんの変更
花道の声にはかなり違和感がありましたが、何回か観てしまうと、「これが花道(ジャイアン)」となってしまうんでしょうね。この声優さん変更について、井上雄彦監督はインタビューで以下の様に語られています。
連載していた頃にテレビアニメがあり、声優さんたちがいらっしゃったけど、自分としてはそこにはさわれないというか。あの何年間かのテレビアニメで声優さんたちは、プロフェッショナルとしてキャラクターと向き合い、それぞれのやり方でキャラクターを育ててこられたと思うんですね。その方たちにもしも今回お願いしたら、その方たちのお芝居をいったん捨ててもらわないといけなくなる。かつて育てられたキャラクターをいったん捨ててもらわないといけないことになっただろうと思うんですね。
引用:slamdunk-movie-courtside.jp
アニメ版 | THE FIRST SLAM DUNK | |
---|---|---|
桜木花道 | 草尾毅さん | 木村昴さん |
流川楓 | 緑川光さん | 神尾晋一郎さん |
赤木剛憲 | 梁田清之さん | 三宅健太さん |
三井寿 | 置鮎龍太郎さん | 笠間淳さん |
宮城リョータ | 塩屋翼さん | 仲村宗悟さん |
興行収入
2024年6月の為替レートを参考に世界で240億円。日本だけでも159億円弱となっています。「復活上映」も告知されていますので、更なる増収が見込まれます。
悲しい出来事
「THE FIRST SLAM DUNK」オープニング曲を担当したThe Birthdayのチバユウスケさんが2023年11月に亡くなられました。チバユウスケさんは「ミッシェル・ガン・エレファント」のボーカルとしてデビュー。モッズファッションが印象的でした。ご冥福をお祈りいたします。
CGでの表現
井上雄彦監督はインタビューで以下の様に答えています。
バスケをリアルに描くという点で、10人それぞれが違う動きをするバスケで、それぞれの動きを手で描こうというのは、自分は知識がないんですが、さすがに無理なんじゃないかなと。それでCGを使うというのは必須だろうなと思っていました。
引用:slamdunk-movie-courtside.jp
リアルな表現=CGというのが、今の答えだったという事ですね。
2Dから3Dへと作画方法は変更され、絶対的主人公だった花道から宮城リョータに主人公は変更。ギャグの要素も排除された。一人の男の子が、想像も絶する出来事から、唯一打ち込めるバスケットボールで輝く様を描いた作品は、現役のテレビアニメを知る世代には、少なからず衝撃を与えたのではないでしょうか。
山王工業戦、ラスト13秒からは3DCGアニメーションを使いながら、どこか漫画テイストを感じられる描写は圧巻です。スラムダンクファンならずとも、ぜひ、ご覧いただきたいです。
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