興行的には失敗したと言われる『ターミネーター:ニュー・フェイト』。それ程の内容なのか、見放題が配信が始まったので、さっそく視聴させていただきました。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』についての概要や感想を掲載しています。読者の皆様からのご意見や感想をお待ちしております。また、劇中で印象に残ったセリフも紹介しますので、ぜひ探してみてください。
印象的なセリフ『I will be back』
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』について
概要
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、ジェームズ・キャメロン製作の『ターミネーター2』の正統続編です。未来から送り込まれた最新型ターミネーター“REV-9”に狙われるダニーを、強化型兵士グレースとサラ・コナーが守るために戦います。リンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーが28年ぶりに共演し、人類の運命を握る壮絶なアクションを繰り広げます。
作品情報
- 公開日または配信開始日:2019年11月8日
- ジャンル:アクション、SF
- カテゴリー:映画
- 上演時間:128分
- 制作国:アメリカ
- 年齢制限:PG12
- 主演:リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)、アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)、マッケンジー・デイヴィス(グレース)
- 監督:ティム・ミラー
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2024/1現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。
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2024/1/5からAmazon Prime Videoで見放題となりました。
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皆さんのコメントまとめ
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一部の視聴者は、序盤のサラ・コナーの若返りのVFXや、リンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーの演技、逞しい女性キャラクターのアクションなどを高く評価しました。しかし、他の視聴者は、CGの質や敵のターミネーターの設定、ジョン・コナーの扱いなどに不満を感じ、『T2』に及ばないと感じたみたいです。
まとめ
うずひこの評価
イメージ画ターミネーター:ニュー・フェイト
感想
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』についての感想を書かせていただきます。
ジェームズ・キャメロンが製作と原案で復帰した「ターミネーター2」の正統続編です。しかし、興行収入的には大失敗に終わり、キャメロン自身も「アーノルド・シュワルツェネッガーの出演に固執したばかりに、おじいさん映画になってしまった」とキャスティングの失敗を認めています。作品としてはどうだったのでしょうか。
冒頭から衝撃的な展開が待っています。人間の感情を理解し、溶鉱炉に消えていったはずのT-800が、若き日のサラ・コナーとジョン・コナーの前に現れます。「スカイネット」が暴走する未来に変わる世界とは。
ネタバレ内容
冒頭、T-800によりジョン・コナーは殺されてしまいます。人間の感情を理解し、溶鉱炉に消えて行ったはずのT-800が何故?その後は、ターミネーター同様の展開で、突如出現するワームホールから相次いで未来人が到来し、ある女性を守るグレース、抹殺しようとするRev-9で壮絶バトルを繰り広げます。正にターミネーターをなぞる展開。ある女性ダニーは「AIスカイネット」支配ではなく、「AIリージョン」によって支配された世界で人類のリーダーであり、未来のダニーからの指示でグレースは送られて来た事が明かされます。これも、ターミネーターそのものです。そこに、サラ、ほどなくしてT-800が加わり、Rev-9との最終バトルに挑みます。
個人的な意見を言えば、続編とは名ばかりで二番煎じと言わざる得ないと思います。グレース役のマッケンジー・デイヴィスさんがいい存在感を出していただけに、残念な設定だったと思っています。
グレース役のマッケンジー・デイヴィスさんは魅力的な演技で観客の心をつかみます。高身長で見事なアクションをこなし、メアリー・スチュアート・マスターソンさんに似た雰囲気も魅力的です。サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンさんと、アーノルド・シュワルツェネッガーさんの23年ぶりの共演も見逃せません。
2024年1月現在、Amazon PrimeとDisney+で定額視聴料で楽しめます。『ターミネーター』シリーズのファンなら、ぜひこの作品を観てみてください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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