白亜紀の地球をテーマにしたSF映画にも関わらず、出演者は4人のみ。SFの概念を変える『65』とは、どのような物語なのでしょうか。
SF映画『65』についての概要や感想を掲載しています。読者の皆様からのご意見や感想をお待ちしております。また、劇中で印象に残ったセリフも紹介しますので、ぜひ探してみてください。
印象的なセリフ『分からないよな』
SF映画『65』について
概要
SF映画『65』は、アダム・ドライバー主演のSFサバイバルスリラーです。宇宙船の事故で6500万年前の地球に不時着したミルズは、恐竜や未知の生命体との遭遇に翻弄されながら、脱出船を目指します。少女コアとの出会いや絆も見どころの一つです。壮大なスケールと迫力の映像で、白亜紀の地球を描きます。 『クワイエット・プレイス』の脚本家スコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督・脚本、『スパイダーマン』シリーズの監督サム・ライミが製作を手がけました。
作品情報
- 公開日または配信開始日:2023年5月26日
- ジャンル:SF 、スリラー
- カテゴリー:映画
- 上演時間:93分
- 制作国:アメリカ
- 年齢制限:13+
- 主演:アダム・ドライバー
- 監督:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2024/1現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。
Amazon Prime Videoでは追加料金なしで視聴可能です。
皆さんのコメントまとめ
恐竜サバイバル映画として迫力と映像美を楽しめる作品です。主演のアダム・ドライバーの演技や少女コアとの絆も見どころです。一方で、ストーリーや設定には不満を持つ人もいます。ジェラシックパークやクワイエットプレイスと比べると物足りないと感じる人もいるようですね。皆さんにはどのように映るでしょうか。
まとめ
うずひこの評価
イメージ画65
感想
SF映画『65』についての感想を書かせていただきます。
この映画の設定と発想は素晴らしいと思います。出演者はたった4人という驚きのキャスティングで、白亜紀の地球でのサバイバルを描いています。アダム・ドライバーは、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役や『ブラッククランズマン』のフリップ役などで知られていますが、この映画では、宇宙飛行士としての冷静さと、娘を失った父親としての優しさと悲しみを見事に演じています。特に、コアとの初対面のシーンや、隕石衝突の直前のシーンは、彼の表情や声のトーンが印象的でした。
60億円もの製作費のおかげで、白亜紀の地球やティラノサウルスはとてもリアルに描かれていて、臨場感たっぷりに鑑賞できました。恐竜のCGは、ジェラシックパークシリーズと比べても遜色ないと思います。ミルズとコアの関係がもう少し深く掘り下げられていたら深みある物語になったのかも知れません。
この映画は、迫力ある映像と家族との絆を描いた作品です。部屋をできるだけ暗くして鑑賞することが望ましいです。アダム・ドライバーの演技を楽しむのもよし、迫力ある恐竜の映像を楽しむのもよし。お正月のこの時期、ちょっとハラハラしながら映画鑑賞したい時には最適な1本ではないでしょうか。ぜひ、ご鑑賞してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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