フランス発の衝撃作『REVENGE リベンジ』を配信で!キャスト情報と『サブスタンス』に繋がる監督の作家性に注目

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概要

華やかな不倫旅行は、一瞬にして悪夢に変わります。リッチな恋人リチャードと砂漠の別荘を訪れたジェニファー。しかし、彼の狩猟仲間が合流したことで事態は急変。仲間の一人にレイプされ、助けを求めたリチャードにまで裏切られ、崖から突き落とされてしまいます。誰もが絶望する状況の中、奇跡的に生き延びた彼女の胸に宿ったのは、燃え盛るような復讐の炎でした。これは単なる暴力スリラーではありません。搾取された女性が自らの力で立ち上がり、反撃する姿を過激かつスタイリッシュに描いた、鮮烈なエンパワーメントの物語です。

作品情報

  • 公開日または配信開始日:2018年7月7日
  • ジャンル:アクション, スリラー
  • カテゴリー:映画
  • 上映時間:108分
  • 制作国:フランス
  • 年齢制限:R15+
  • 主な出演者:マチルダ・ルッツ、ケヴィン・ヤンセンス、ヴァンサン・コロンブ、ギヨーム・ブジェード

視聴可能な主なVOD

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見どころ

サブスタンスに繋がる映像表現

『サブスタンス』で世界に衝撃を与えたコラリー・ファルジャ監督。本作には、その才能の原石が随所に光ります。原色を多用したスタイリッシュな映像美や、強烈なメタファーはまさに監督の真骨頂!本作を観れば、彼女の作家性がどのように形成されてきたのか、そのルーツを深く知ることができるはずです。「なるほど、ここから始まったのか!」という発見が待っていますよ。

遠慮のないグロテスクな映像

本作の魅力は、何と言ってもその「一切手加減なし」のバイオレンス描写。血しぶきや傷口の表現は非常にリアルで、思わず目を背けたくなるかもしれません。しかし、その過激さこそが、主人公の痛みや怒り、そして「生きる」ことへの執念を生々しく伝えてきます。ただグロいだけでなく、復讐のカタルシスを最大限に高めるための重要なスパイスとなっているのです。

奇跡のような復讐劇

崖から突き落とされ、瀕死の重傷を負いながらも奇跡的に生還する主人公。普通なら絶望の淵に沈むところですが、彼女はそこから驚異的な生命力で反撃に転じます。ファンタジーと紙一重の展開ながら、それをねじ伏せるほどの圧倒的なパワーと説得力が本作にはあります。理屈を超えた「絶対に生き延びて復讐を遂げる」という強い意志が、観る者の心を鷲掴みにします。

キャスト

マチルダ・ルッツ (ジェニファー役)

  • プロフィール: 1992年1月28日生まれ、イタリア・ミラノ出身の女優兼モデルです 。父親はドイツ系アメリカ人、母親はイタリア人で、イタリアとアメリカ合衆国の二重国籍を持っています。モデルとして活動を開始後、ニューヨークで演技を学び、ミラノのサクロ・クオーレ・カトリック大学では心理学を学んでいました。
  • 「REVENGE リベンジ」について:
    • 役作りと撮影: ルッツは、主人公ジェニファー役を演じるにあたり、コラリー・ファルジャ監督の強さ、決意、そして作品への情熱に惹かれたと語っています 。撮影は肉体的にも精神的にも過酷で、特に2月と3月のモロッコでの撮影は非常に寒く、ビキニ姿での撮影や血糊や水に濡れるシーンが多かったため、体力的にも大変だったと述べています 。また、銃も非常に重かったそうです 。役作りの一環として、豹が獲物を追って仕留める際の感覚を理解しようと努めたと語っています 。  
    • 作品のテーマ: この映画が製作された時期が、セクシャルハラスメント告発の動きと重なったことについて、「この映画は歴史的に完璧なタイミングで作られたと本当に感じています。もちろん現実的な映画ではないし、誰かに復讐を勧めるわけではありませんが、今起きていることの非常に強いメタファーになっています」と述べています 。  

ケヴィン・ヤンセンス (リチャード役)

  • プロフィール: 1979年8月21日生まれ、ベルギー・アントウェルペン出身の俳優です 。  
  • 「REVENGE リベンジ」について: ヤンセンスは、主人公ジェニファーの不倫相手であり、彼女を裏切るリチャード役を演じました 。リチャードは裕福で傲慢な既婚者として描かれています 。  

ヴァンサン・コロンブ (スタン役)

  • プロフィール: 1972年7月14日生まれ、フランス・アヴィニョン出身の俳優です 。主な出演作には『REVENGE リベンジ』(2017年)のほか、監督のコラリー・ファルジャとは短編『Reality+』(2014年)や新作『サブスタンス』(2024年)でも組んでいます。
  • 「REVENGE リベンジ」について: コロンブは、リチャードの狩猟仲間の一人で、ジェニファーに性的暴行を加えるスタン役を演じました 。  

ギヨーム・ブジェード (ディミトリ役)

  • プロフィール: フランスの俳優です。
  • 「REVENGE リベンジ」について: ブジェードは、リチャードのもう一人の狩猟仲間であり、スタンの暴行を見て見ぬふりをするディミトリ役を演じました 。インタビューでは、自身の役柄であるディミトリの臆病さや受動性について語っており、役作りのために体重を増やすなど肉体的なアプローチも行ったと語っています。また、撮影は過酷で、特に冷水でのシーンは大変だったと振り返っています 。  

評価

総合評価

REVENGE リベンジ
総合評価
( 3 )
出典:Amazon.co.jp

感想

うずひこ

最新作『サブスタンス』を観て、「この監督の頭の中はどうなってるんだ!?」と強烈な興味を抱き、本作『REVENGE リベンジ』を手に取りました。観終えた感想は、「まさに原点にして、最高に振り切れた一作!」。物語の筋書き自体は、裏切られた女性が復讐するという王道のものかもしれません。しかし、その表現方法は良い意味でも悪い意味でも常軌を逸しています。「映画で表現するなら、ここまでやらなきゃ意味がない!」そんな監督の叫びが聞こえてくるような、徹底した描写の数々。間違いなく好き嫌いがはっきり分かれる作品ですが、この潔さこそが本作の最大の魅力だと感じました。

こんなあなたにおすすめ!

スカッとする復讐劇が観たいあなた

うずひこ

理不尽な目に遭った主人公が、悪人たちを一人ずつ追い詰めていく…王道ながらも、その徹底した描写に最後は爽快感すら覚えるはず!

過激なスリラーやホラー映画が大好きなあなた

うずひこ

R15+指定も納得の、遠慮のないゴア描写と暴力表現が満載。刺激の強い作品を求めているなら、絶対に満足できる一作です。

『サブスタンス』でコラリー・ファルジャ監督のファンになったあなた

うずひこ

監督特有の色彩感覚、女性の身体を通したテーマ性など、後の傑作に繋がる要素がたっぷり。彼女の原点を知る上で必見です。

「戦う女性」の映画に力をもらいたいあなた

うずひこ

本作は単なるリベンジ(復讐)ポルノではありません。絶望的な状況から立ち上がり、自らの手で運命を切り開く主人公の姿は、観る者に勇気を与えるフェミニスト的な側面も持っています。

映像の「美学」を重視するシネフィルなあなた

うずひこ

砂漠の広大な風景と、鮮血のコントラスト。計算され尽くした構図と色彩は、時にアート作品のような美しささえ感じさせます。物語だけでなく、映像表現そのものを楽しみたい方におすすめです。

ネタバレ・トリビア情報(クリックで展開)

血液は狂気と苦痛のアートだった

コラリー・ファルジャ監督は、本作の過剰な流血描写が単なるゴア表現ではないと語っています。物語が進み、登場人物の狂気が増すにつれて血液の量も増えていくのは、彼らの「狂気」と主人公が経験する「苦痛」を象徴するアーティスティックな演出。つまり、あの血の量は、ジェニファーの怒りと生命力のバロメーターでもあるのです。そう思うと、血しぶき一つ一つが意味を持つように見えてきませんか?

「ロリータ」から「戦士」への意図的な変貌

監督によると、主人公ジェニファーは当初、男性に媚びる「ロリータ」のような、内面が空っぽな存在として意図的に描かれていたそうです。しかし、それは性的暴行を正当化するためではありません。男性たちの身勝手な視線に晒された彼女が、悲劇を乗り越え、自らの力で運命を掴む「スーパーヒロイン」へと変貌を遂げる様を描くためだったのです。序盤の姿があるからこそ、後半の力強い変貌がより際立つという、計算されたキャラクター造形なのです。

過酷なロケが現実にエネルギーを与えた

本作はモロッコの砂漠で、極寒の2月に撮影されました。監督にとって初の長編映画であり、キャストもスタッフも大量の血糊と埃にまみれ、心身ともに疲労困憊だったそうです。しかし監督は、その過酷さが逆に「映画のエネルギーとして映し出された」と語っています。ほぼ順撮りで行われた撮影により、主演のマチルダ・ルッツが役と共に心身ともにタフになっていく過程がリアルに刻まれ、作品に凄まじい説得力を与えているのです。

まとめ:REVENGE リベンジとVODでエンタメを楽しもう!

映画『REVENGE リベンジ』は、ただの過激な映画ではありません。スタイリッシュな映像美の中に、現代社会への鋭いメッセージと、逆境に屈しない強い意志を描いた傑作スリラーです。最新作『サブスタンス』に衝撃を受けた方なら、その原点である本作を観れば、コラリー・ファルジャ監督の世界にさらに深く魅了されること間違いなし!

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うずひこ

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