シネマゴスやあ、同志くん。今回の『プレデター:バッドランド』、主役がプレデター側なんて、プロット(物語の設計図)がすごく挑戦的だったね。IP(知的財産)の使い方として本当に見事だよ
うずひこああ、本当に驚いたよ。これまでの『狩られる恐怖』から一転して、プレデターの内面に迫る見事なドラマだった。今回は、この衝撃作の裏側を徹底的に深掘りしていくよ
【基本情報】『プレデター:バッドランド』
まずは本作の基本情報からおさらいしましょう。
- 配信開始日:2026年2月12日
- ジャンル:SF、アクション、アドベンチャー、スリラー
- カテゴリー:映画
- 上映時間:109分
- 制作国:アメリカ合衆国
- 年齢制限:15+
- 監督:ダン・トラクテンバーグ(10 クローバーフィールド・レーン、プレデター:ザ・プレイ)
キャスト
- デク:ディミトリウス・シュースター=コロアマタンギ(『The Panthers』、『Red, White & Brass』)
- ティア / テッサ:エル・ファニング(『マレフィセント』、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』、『SUPER 8/スーパーエイト』)
- クワイ:マイク・ホーミック(『移動都市/モータル・エンジン』))
- ンジョール:ルーベン・デ・ヨング
配信状況
| VODサービス | 配信状況 | 備考・特徴 |
| Disney+ | 見放題 | 過去の『プレデター』『エイリアン』シリーズも全作見放題 |
| Hulu | 未配信 | 現在配信なし |
| U-NEXT | 未配信 | 現在配信なし |
| Amazonプライムビデオ | 未配信 | 現在配信なし |
| Netflix | 未配信 | 現在配信なし |
※2026年2月14日時点の情報です。配信状況は変動します、加入前に必ず公式サイトで確認してください。
Disney+で独占配信中!
※過去シリーズも全作見放題
『プレデター:バッドランド』のあらすじ
Disney+で独占ストリーミング配信が開始された映画『プレデター:バッドランド』。皆様はもうご覧になりましたでしょうか?(※その他の今月の注目作は【2026年2月】サブスク配信カレンダーでまとめています)
ダン・トラクテンバーグ監督がメガホンを取った本作は、約40年続く長寿フランチャイズの第7作目にあたり、全米でシリーズ最大のグローバルオープニングという大成功を収めました。
最大の注目ポイントは、シリーズ史上初めて異星人「ヤウージャ(プレデター)」を主役に据えたことです。 主人公は、部族の中で発育不全の弱者「ラント」として扱われている若き戦士デク。彼は父である族長ンジョールに認められるため、惑星ジェナの猛獣「カリスク」を狩ろうと決意します。
しかし、彼を庇った兄が処刑されたことで、デクの目的は「復讐」へと変わっていきます。
まだ視聴されていない方は、ぜひDisney+でチェックしてから、この先の プレデター バッドランド 考察 をお楽しみくださいね。

【キャラクター深掘り】極限状態での心理と結末
本作が高く評価されている理由は、単なるSFアクションの枠を超え、キャラクターたちの心理描写が極めてエモーショナルに描かれているからです。
デクの成長:掟からの脱却と「守護者」への覚醒

主人公のデクは、その力強い行動を通して私たちに強い感情移入を促します。
物語中盤、彼はユタニ社のアンドロイド、ティアと出会います。最初は彼女を単なる「弱者」と見なしていたデクですが、ティアから「地球のオオカミの群れ(パック)を守るアルファ」の話を聞かされます。
弱肉強食のみを尊ぶヤウージャの厳格な掟に縛られていたデクの価値観は、ここで大きく揺らぎます。彼は、ただ強いだけでなく「仲間を守る」という慈悲の心を持った守護者へと成長していくのです。
ティアとテッサ:エル・ファニングが演じる「企業」の二面性

エル・ファニングが一人二役で見事に演じ分けた二体のアンドロイドも、本作の深いテーマを象徴しています。
- ティア(人間性を持つ機械): デクと行動を共にし、「慈悲」や「仲間意識」を教える重要な役割を担います。
- テッサ(企業の手先): ティアと同型機でありながら、ユタニ社の冷徹な利益追求を体現するヴィランです。巨大な強化版パワーローダーに乗ってデクと対決するシーンは、企業の堕落を見事に視覚化しています。
同じ顔、同じ構造を持ちながらも、全く異なる道へ進むテッサとティア。二人が辿る結末は、非論理的で冷酷な企業倫理と、種族を超えた絆の対比を美しく、そして残酷に描いています。
プレデターの新たな相棒:バドの存在

本作のマスコット的存在である小型生物「バド」は、実は頂点捕食者カリスクの幼生でした。成長したバドは、デクの新たな相棒となります。デク、ティア、バドという種族を超えた「新しいクラン(部族)」の誕生は、過去の伝統からの完全な自立を象徴していると言えるでしょう。
【最大の謎】「ウェイランド・ユタニ社」の存在と真の目的
さて、ここからは本作のダークな側面、プレデター バッドランド ウェイランド・ユタニ社 の目的に迫りましょう。
本作において、ウェイランド・ユタニ社は、明確な敵対勢力として描かれています。作中の装備やアンドロイドの瞳の奥には、お馴染みのマークが刻まれていました。
彼らの真の目的は、惑星ジェナの頂点捕食者「カリスク」の驚異的な「再生能力」を解析し、生物兵器や不死の技術として軍事転用することです。
さらに恐ろしいのは、作中でAI「MU/TH/UR(マザー)」に関連して、「スペシャル・オーダー937(特別指令937)」が稼働していることが示唆された点です。 「生命体の確保を最優先せよ。乗組員は使い捨て」というあの悪名高い指令です。
テッサたち部隊が、カリスクの捕獲に執着した理由は、このプロトコルによるものでした。時代が変わっても、企業の冷酷な倫理観は全く変わっていないという描写には、思わず背筋が寒くなります。
【ユニバース考察】エイリアンシリーズとのかかわり予想
本作は直接的にゼノモーフを登場させていませんが、「プレデター バッドランド エイリアン」というキーワードで検索するファンが多いのには理由があります。巧みなイースターエッグ(小ネタ)によって、同じ宇宙(シェアード・ユニバース)であることが強く意識されているからです。
トロフィールームの戦利品が示すもの
デクの拠点にあるトロフィールームには、様々な宇宙生物の頭蓋骨が飾られていました。
- 『インデペンデンス・デイ』のエイリアン: 1996年の映画に登場した侵略者(ハーベスター)の頭蓋骨があり、ファンの間で大きな話題に。
- エンジニア: 映画『プロメテウス』に登場した巨大な人型生物「エンジニア」らしき頭蓋骨。
- 謎の巨大生物: ゼノモーフ・クイーンを彷彿とさせる頭部もあり、ファンの間では考察が白熱しています。
シネマゴス監督のダン・トラクテンバーグは、最初はゼノモーフそのもののホログラムを出すアイデア出し(企画の初期段階での発想)もしていたらしいね。でも、それだと観客の注目がそっちに持っていかれて、デク個人の物語が薄まっちゃうからカット(作品から削除)したんだって。作品の軸をぶらさないための英断だったんじゃないかな
うずひこ確かに、その判断のおかげで、私たちはデクの感情の機微にしっかりと集中できたね
同じくDisney+で配信されている本格SF映画の考察として、『トロン:アレス』29分の意味とAKIRAオマージュを徹底考察もSFファン必見の仕上がりになっています。あわせてお楽しみください。
【今後の展開】続編(次回作)はどうなる?
最後に、皆様が最も気になっているであろう プレデター バッドランド 続編 の可能性について解説します。 物語は、明らかに次なる展開を予告するクリフハンガーで幕を閉じました。
ミッドクレジットシーン:「母」の襲来
エンドロール中のミッドクレジットシーン。平穏を得たデクたちの前に、巨大な宇宙船が飛来します。 それを見上げたティアの「仲間なの?」という問いに対し、デクは一言「母だ」と答えます。
ダン・トラクテンバーグ監督はインタビューで、この「母」が次作のメインヴィランになることを明言しています。 次なる敵は「マザー・プレデター(女性プレデター)」。監督によれば、「母は父よりもさらに恐ろしい存在」であり、圧倒的な力と支配力を持つ脅威として描かれる予定です。コミックなどでしか描かれてこなかった女性プレデターが、ついに実写映画に本格参戦するのです。
トラクテンバーグ監督はパラマウントと新たな契約を結びました。しかし、20世紀スタジオでのプレデター関連プロジェクトも並行して進めていると報じられています。『プレデター』フランチャイズは、かつてないほどの広がりを見せようとしています。
【わたしの感想】新しいファン層を確立した、プレデター版“GotG”!
正直、今までのプレデターシリーズに強い興味はありませんでした。しかし、ここにきてエル・ファニングの起用や、興味をそそられるキービジュアルに惹きつけられ、ディズニープラスでの配信直後に視聴しました。
本作は、プレデター視点で物語が進むという斬新さに加え、バドのコミカルな仕草や、ティアのよくしゃべる博学冷静な分析が光ります。これらが、従来のプレデターには欠けていた要素を見事に補っており、まるで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のようなエンターテインメント作品に仕上がっているんです。「プレデターってこんなに面白くなるんだ!」と、良い意味で裏切られました。
コアなファンにとっては期待外れに感じる部分があるかもしれませんが、間違いなく新しいファン層を確立した作品だと言えます。今後のエイリアンとのクロスオーバー展開にも、ますます期待が高まりますね!
『プレデター:バッドランド』の総合評価:★4
プレデター:バッドランド
【まとめ】『プレデター:バッドランド』が切り拓く新たな次元
今回の記事では、『プレデター:バッドランド』について深く考察してきました。ポイントをまとめると以下のようになります。
- シリーズ初の試み:プレデター(デック)を主役に据え、彼の成長と掟からの脱却をエモーショナルに描写。
- ウェイランド・ユタニ社の暗躍:「スペシャル・オーダー937」の存在など、企業の冷酷さと『エイリアン』シリーズとの繋がりが明確に。
- イースターエッグの宝庫:トロフィールームに飾られた数々の頭蓋骨が、広大なシェアード・ユニバースを示唆。
- 続編への期待:ミッドクレジットで飛来した「母(マザー・プレデター)」が、次なる圧倒的な脅威として立ちはだかる。
本作は、単なるSFアクションの枠を超え、緻密なストーリーと魅力的なキャラクターで新しい世界を広げた傑作です。今後の展開から目が離せませんね。
シネマゴス企業の利益第一主義を見ると、納期とバジェット(制作予算)に追われる自分たち制作側の『大人の事情』と重ねちゃうな。次回作のマザー・プレデター、どんなルック(視覚的な見栄え)になるか楽しみだね
うずひこ同感だよ。あの圧倒的な存在感の全貌が早く知りたいね。Disney+で絶賛配信中だから、まだの人はぜひチェックしてみてほしいな!
全ての伏線をその目で確かめよう
※いつでも解約可能です
もし現在加入しているサブスクサービスの見直しを検討しているなら、動画配信サービス(VOD)15社徹底比較!もぜひ参考にしてください。
このブログでは、これからもあなたのVOD選びのパートナーとして、様々な角度から有益な情報をお届けしていきます。
\ディズニープラス視聴作品の一覧はこちら!/

▼ 記事が参考になったら応援をお願いします
「次に観る作品が決まった!」という方は、
以下のリンクをポチッと押して頂けると更新の励みになります。
うずひここの記事がお役に立ったら、ぜひシェアをお願いします。
ひとりでも多くの方にこの情報が届くよう、ご協力いただけると嬉しいです。
-300x300.png)


