Netflix映画『プラットフォーム2』ネタバレ解説!衝撃の結末にあなたは共感できるか?考察と感想を交えて作品の魅力を徹底解説。また、劇中で印象に残ったセリフも紹介しますので、ぜひ探してみてください。
印象的なセリフ『踊りましょう』
“para bailar”
Netflix映画『プラットフォーム2』について
概要
映画「プラットフォーム2」は、2019年のスリラー「プラットフォーム」の続編で、残酷な縦型刑務所を舞台にした物語です🏢。
新たな囚人たちが、食事の配分を巡る争いを繰り広げます🍽️。キャストにはミレナ・スミット、ホビク・ケウチケリアン、ナタリア・テナが名を連ね、監督はガルダー・ガステル・ウルティアが務めています🎬。2024年10月4日よりNETFLIXで配信開始されました📅。
作品情報
- 公開日または配信開始日:2024年10月4日
- ジャンル:ホラー、SF
- カテゴリー:映画
- 上演時間:100分
- 制作国:スペイン
- 年齢制限:18+
- 主演:ミレナ・スミット(ペレンプアン)、ホヴィク・カイケリアン(ザミアティン)
- 監督:ガルダー・ガステル・ウルティア監督(代表作:プラットフォーム【El hoyo】)
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2024/10現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。
Netflixオリジナル作品です。
皆さんのコメントまとめ
良いコメント
ストーリーの深さ: 映画は、社会の階層や人間関係を鋭く描写しており、観客に考えさせる内容が評価されています📖✨
演技力: 主演の演技が高く評価され、特に感情表現が素晴らしいとの声が多いです🎭👏
映像美: 映像のクオリティが高く、視覚的に楽しめる作品として好評です🎬🌟
悪いコメント
テンポの悪さ: 一部の視聴者は、ストーリーの進行が遅く感じられ、退屈に思ったと述べています⏳😴
結末の不満: 結末に対する不満が多く、期待外れだったという意見も見受けられます😕❌
「プラットフォーム2」は、深いテーマと優れた演技が光る一方で、テンポや結末に対する賛否が分かれる作品です。全体として、視覚的な楽しさと考えさせられる内容が魅力的です🌈🎥
まとめ
うずひこの評価
イメージ画像プラットフォーム2
感想
Netflix映画『プラットフォーム2』についての感想を書いています。
「プラットフォーム」は、2019年にスペインで公開され、その後NETFLIXでストリーミング配信されたのち、日本でも公開されています。
「プラットフォーム」はストリーミング史上最も人気のあるスペイン映画の1つであり、82,800,000回以上の視聴回数でNETFLIX非英語映画トップ10部門の5位にランクインしています(2024年10月現在)。
今作はその続編にあたります。
333階建ての監獄では、食料を巡り囚人たちが生存競争を繰り広げています。2人の新入者が監獄にやってきます。限られた食料、独自のルール、そして「マスター」と呼ばれる伝説の存在。希望と絶望が入り混じる中で、彼らは過酷な運命に翻弄されます。果たして、彼らは生き残ることができるのでしょうか?
ネタバレ!(ここをクリック)
考察
ラストでつながる線
「プラットフォーム」で主人公だったゴレンがエンドロールに入ったタイミングで登場します。「プラットフォーム」でのエンディング以降が映し出され、ペレンプアンが「あなた、なんでここに」とゴレンに語り掛けます。二人は恋人同士であり、この監獄で同じ時間を過ごしていたことになります。
トリマガシの存在
「プラットフォーム」「プラットフォーム2」の共通キャラクターとして登場するトリマガシですが、「プラットフォーム」ではゴレンに殺害されています。「プラットフォーム2」ではペレンプアンの3人目の同室者として登場するので、トリマガシとゴレンが同室になるのは、ダギン・バビとの戦闘の後だと考えられます
タイムラグ
ゴレンは最低でも5回階層が変わっているので、監獄に来てから4か月が経過している時点で最下層に到達していると思われます。トリマガシと同室になってから最低でも4か月は経過している事になりますが、ペレンプアンがペンキを食べ仮死状態となったのが、ダギン・バビとの戦闘直後だったので、ペレンプアンが最下層に運ばれるまでの時間経過は、ゴレンが最下層に到達するまでの時間経過とは大きく異なります。
最下層での一連の出来事は、もしかしたら、ゴレンとペレンプアンは共に亡くなっており、魂として再会したのかもしれません。
NETFLIXの話題作だったので視聴してみましたが、前作「プラットフォーム」がNETFLIXの歴代再生数TOP5(非英語作品)に入っている作品とは露知らず、お恥ずかしい限りです。
閉鎖的な空間での人間の心理描写や、不条理な状況設定がカナダ映画『CUBE』を彷彿とさせました。特に、食料をめぐる争いや、人間の尊厳が失われていく様子は、現代社会の闇を映し出しているかのようです。
「カオス」という言葉がぴったりくるのは、この映画が単なるサバイバル映画にとどまらず、人間の欲望や社会構造の本質を問いかけているからです。限られた資源の中で、人はどこまで自分自身を保ち続けることができるのか。この問いは、現代社会においても重要なテーマと言えるでしょう。
極限の状況に置かれた時、自分はどのような選択をするのか、ちょっと気が重くなる課題ですが、そういった見方も面白いかもしれません。話題作ですので、ぜひご覧になってください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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