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【ネタバレ注意】映画『碁盤斬り』全解説!草彅剛主演、感動の復讐劇を深掘り|落語との違いも徹底比較

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碁盤斬り|草彅剛主演!復讐に燃える浪人の物語。冤罪、親子の絆、武士の誇り。感動と興奮が詰まった時代劇。落語「柳田格之進」をベースにした原作との違いも解説。また、劇中で印象に残ったセリフも紹介しますので、ぜひ探してみてください。

印象的なセリフ『弥吉、金が出てきたらどうする

目次

映画『碁盤斬り』について

概要

映画『碁盤斬り』は、草彅剛が主演する時代劇で、冤罪に苦しむ浪人が復讐を誓うヒューマンドラマです。監督は白石和彌、共演には清原果耶、中川大志、斎藤工など豪華キャストが揃います。

この作品は、武士の誇りと親子の絆を描いた感動的な物語です。💖

作品情報

  • 公開日または配信開始日:2024年5月17日
  • ジャンル:ヒューマン、アクション
  • カテゴリー:映画
  • 上演時間:129分
  • 制作国:日本
  • 年齢制限:G(どなたでも視聴可能)
  • 主演:草彅剛(柳田格之進)、清原果耶(お絹)、國村隼(萬屋源兵衛)
  • 監督:白石和彌(作品:凶悪、孤狼の血、極悪女王

視聴可能な主なVOD

*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。

2024/10現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。

うずひこ

プライムビデオ独占見放題作品です。

皆さんのコメントまとめ

うずひこ

良いコメント
感情の深さ: 主人公の苦悩や成長が丁寧に描かれており、感情移入しやすいとの声が多いです。😊
演技力: 草彅剛の演技が特に評価されており、彼の表現力が作品を引き立てているとの意見があります。👏
映像美: 美しい映像と時代背景の再現が高く評価されています。🌅

悪いコメント
ストーリーの展開: 一部の観客からは、ストーリーが単調で予測可能だという意見も見受けられました。😕
キャラクターの深み: 脇役のキャラクターが薄く感じられるとの指摘もあり、もう少し掘り下げてほしいという声があります。🤔

このように、『碁盤斬り』は感情豊かな演技と美しい映像が評価される一方で、ストーリーやキャラクターに関する批判も存在します。全体として、観客の期待を超える作品であることが期待されます。✨

参考サイト

まとめ

うずひこの評価

碁盤斬り
総合評価
( 3.5 )
イメージ画像

感想

映画『碁盤斬り』についての感想を書いています。

古典落語「柳田格之進」をベースに、脚本家の加藤正人氏が書き上げた本作。白石和彌監督の初の時代劇作品となり話題となりました。

出典:amazon.co.jp
出典:amazon.co.jp

清廉潔白な柳田格之進は、妬む者も多く、濡れ衣を着せられ藩を追われ、娘の絹と共に江戸に身を寄せた浪人となった。碁会所で知り合った質屋の万屋源兵衛に招かれ、十五夜の晩に月見の席で碁を打つことに。その晩、疑いの原因となった掛け軸を持ち出したのは柴田兵庫であることが分かり、その上、妻を手込めにしたと聞いた格之進は激高し、復讐のため、柴田兵庫を斬ることを誓うが、質屋番頭から50両を盗んだとあらぬ疑いをかけられることになる。

ネタバレ!(ここをクリック)

落語:柳田格之進あらすじ

柳田格之進は、正直すぎて浪人暮らしをしていたが、質屋の万屋源兵衛と碁を打つ仲になる。ある日、源兵衛の店で50両が無くなるが、番頭の徳兵衛は柳田を疑う。柳田は潔白を証明するため、娘きぬが遊郭に身を沈める事で50両を工面するが、「その金ではないので、後日金が出たらどうする」と詰め寄る格之進に対し番頭は「そんなことはないが、その時は私と主人源兵衛の首を差し上げます」と告げる。その後格之進は姿をくらまします。その後、50両は別の場所で発見され、柳田の潔白が明らかになる。その後、柳田は出世し、源兵衛と再会するが首切りの約束を果たしてもらおうと譲らない。結局二人の首の代わりに碁盤を真っ二つにする。誤解を解いた二人は深い友情を育み、徳兵衛ときぬは夫婦となり、柳田の家を継ぐ息子を授かる。

柴田兵庫の存在は、加藤正人氏の創作によるものであり、妻の無念を晴らす復讐がメインの物語に脚色されています。原作の落語にも、中川大志さんが演じた弥吉のような丁稚が登場しますが、万屋源兵衛からの命で柴田兵庫を迎えに行ったきり登場はなく、絹と結婚するのは番頭徳兵衛となっています。
「ならぬ堪忍するが堪忍」この諺を体現する人物として描かれています。

興行収入

公式データを確認することができないため、様々な情報から総合的に判断すると、興行収入は4~5億円と推測されます。

金澤翔子

オープニングタイトルの「碁盤斬り」を描いたのは、書家の金澤翔子さんです。親子二人三脚で情熱の書を描き続けていらっしゃいます。金澤翔子さんのホームページでは、様々な作品や活動を見ることができます。

劇場公開時に話題になっていた作品ですが、劇場に足を運ぶことなく、Amazonプライムビデオで独占配信となり、早速視聴しました。

正直な感想としては、落語のユーモラスな部分が映画のシリアスな雰囲気と合わず、違和感を感じる部分や、濡れ衣を着せられる部分の展開が早すぎて、少し戸惑いを感じました。それでも、碁を打つ静の部分と、殺陣の動の部分のメリハリがあり、白石監督のカッコイイ部分は堪能することができました。時代劇ジャンルも少なくなってきていますが、ご興味ある方はぜひご覧ください。

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うずひこ

最後までご覧いただきありがとうございました。

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