Netflixオリジナルドラマ『さよならのつづき』の感動的なストーリーを徹底解説!愛する人を失った女性と心臓を受け継いだ男性の運命が交差するラブストーリー。ロケ地情報や印象的なセリフ、ネタバレあらすじも紹介。視聴者の感想も募集中!
印象的なセリフ『雄介いないと世界つまんないよ!』
Netflixオリジナルドラマ『さよならのつづき』について
概要
愛する人を突然失った女性と、その心臓を移植された男性の切ない運命の物語。
✨ 有村架純さん演じるさえ子と、坂口健太郎さん演じる和正が織りなす、感動と涙のラブストーリー。ハワイの美しい風景も魅力の一つです️✨ 生田斗真さん、中村ゆりさんなど豪華キャストも出演! 脚本は岡田惠和氏。監督は黒崎博監督。
作品情報
- 公開日または配信開始日:2024年11月14日
- ジャンル:ロマンス、ヒューマン
- カテゴリー:ドラマ
- 上演時間:38-53分(全8話)
- 制作国:日本
- 年齢制限:13+
- 主演:有村架純(菅原さえ子)、坂口健太郎(成瀬和正)、生田斗真(中町雄介)
- 監督:黒崎博監督(監督作品:セカンドバージン、太陽の子)
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2024/11現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。
Netflixオリジナル作品です。
皆さんのコメントまとめ
良いコメント
映像美: 映像が美しく、視覚的に楽しめる作品であることが評価されています。
キャストの演技: 有村架純をはじめとするキャストの演技が素晴らしいとの声が多いです。
誠実なストーリー: 登場人物の誠実さや深い愛情が描かれており、感動を呼ぶ内容です。
悪いコメント
テンポの遅さ: ストーリーの進行が遅く感じるとの意見もあり、視聴者によっては退屈に思える部分があるようです。
展開の予測可能性: 一部の視聴者は、ストーリー展開が予測可能であると感じています。
全体として、映像美とキャストの演技が高く評価される一方で、ストーリーのテンポや展開に対する意見も見受けられます。視聴者の感情に訴える作品であり、感動的な体験を提供しています。
まとめ
うずひこの評価
イメージ画像さよならのつづき
感想
Netflixオリジナルドラマ『さよならのつづき』についての感想を書いています。
岡田惠和氏が手掛けたオリジナルシナリオの今作品は、北海道、ハワイを舞台に繰り広げられるラブストーリー。有村架純さん、坂口健太郎さん、生田斗真さんを始めとする、豪華俳優陣も見どころの一つです。
プロポーズを受けたその日、愛する人を突然失ったさえ子。彼の心臓を移植された和正。2人の運命は、ハワイを舞台に交錯し始める。
切ない別れと新たな始まりが織りなす、感動のラブストーリー。雄大な自然の中で、2人の心が共鳴し、生命の輝きを放つ。
あなたも、この奇跡の物語に心を揺さぶられるはず。
ネタバレ!(ここをクリック)
あらすじ(クリックで閉じます)
第一話あらすじ
**プロポーズの約束の地へ。雪崩が二人の未来を遮り、雄介は永遠の眠りについた。**
彼の心臓は、成瀬和正へと受け継がれ、新たな命を育む。深い悲しみに沈むさえ子は、仕事に没頭することで現実逃避を図る。そんな中、ハワイのコーヒー農園主、ヒロから呼び出されてしまう。
さえ子は思い出の地・ハワイへと向かう。青い空の下、雄介との甘い記憶が鮮やかに蘇る。そして、空港での偶然の出会い。雄介が奏でるピアノの旋律が、成瀬和正の指から紡ぎ出される。それは、まるで雄介が、別の形でそこにいるかのようだった。
**運命の糸は、ハワイの澄んだ夜空の下で、再び交錯する。**
さえ子は、一心不乱に成瀬和正に駆け寄る。失われた最愛の人と、彼の心臓を得て生きる男。二つの魂が、この場所で奇跡的に重なり合う。
第二話あらすじ
**病室に静かに響く、打ち上げ花火の音が、二人の未来を照らしているようだった。**
美樹は、夫の和正に優しく微笑みかける。心臓移植という大きな決断をした彼の横顔は、どこか青白く、彼女の心を締めつける。だが、彼女は彼に「きっと、うまくいくよ」と語りかけ、温かい手を握りしめた。
和正は、雄介の心臓を宿し、新たな人生を歩み始める。美樹は、「生きろって神様言ってるんだよ」と彼を励まし、共に未来を見つめた。
順調に回復した和正は、職場復帰を前に、美樹との二人だけのハワイ旅行を計画する。空港のロビーで、彼は衝動的にピアノの前に座った。指が鍵盤を奏でると、ジャクソン5の「I Want You Back」が流れ出す。それは、かつて雄介が同じ場所で弾いた曲だった。
さえ子は、いつものように通勤電車に乗っていた。突然のトラブルで電車が止まり、車内は不穏な空気に包まれる。そんな中、和正がコーヒーを淹れる準備を始める。さえ子は、和正に手伝いを申し出る。和正は、準備を進めながら、雄介が語っていたコーヒーへの想いを、まるで彼自身が語っているかのようにさえ子に語り始めた。
さえ子を見つめる和正の脳裏に、さえ子の記憶がおぼろげながら蘇る。
第三話あらすじ
**和正の思いがけない言動に、さえ子の心は大きく揺り動かされた。**
戸惑いと動揺から、つい彼女は冷たくあしらってしまう。しかし、後になってその無礼さを深く後悔し、親友の健吾に愚痴をこぼす。
一方、美樹は、和正の心身に起こる変化に戸惑いを隠せない。あの日、彼が自分への愛を告白した時の、まっすぐな瞳を思い出しては、彼の心が変わっていくことに不安を感じる。
後日、通勤電車でさえ子は和正に会い、昨日の無礼を心から謝罪する。彼の温かい笑顔に、二人は少しずつ心を通わせていく。
さえ子の誕生日に和正は直接「おめでとう」を伝えるとさえ子に伝えていた。しかし、雄介の事故現場を訪れた和正は、事故フラッシュバックに襲われ、意識を失ってしまう。
病院のベッドで、和正は自分の心に芽生えた新たな感情に戸惑う。それは、心臓を提供してくれた人物の記憶と、それによって生まれた、自分自身の心の変化だった。一体、この記憶は何を求めていたのだろうか?
第四話あらすじ
さえ子は、和正に向かって心の内を打ち明けた。雄介の面影を追い続けていること、そしてこれからは顔見知りとしての関係でいようと告げる彼女の声は、潔いものだった。
一方、和正は美樹に自分の胸の奥に秘められた真実を明かした。心臓提供者の記憶を持つ彼の想いは、花火大会の夜空に響く音とともに、美樹の心に響いていた。彼女は、心臓提供者の恋人がその記憶を持つ自分に会いたいと思うだろうと、和正に伝える。
大学のキャンパスに新たにカフェスペースを設ける計画が進行中で、さえ子はそのために大学を訪れた。実はその計画を手掛けている一人が和正であり、二人は一緒に仕事を進めることに。互いの距離が徐々に縮まっていくのを感じながら。
台風が小樽を襲い、帰れなくなった学生たちを助ける和正のもとに、さえ子は職場の篠田を心配して訪ねてきた。暴風にさらされ、びしょ濡れになったさえ子の目に、和正の胸に刻まれた大きな傷跡が映る。それを見た彼女の心は、複雑な感情で揺れ動いた。
図書館で、さえ子が静かに眠り込んでいると、和正がそっと近づく。その瞬間、雄介の記憶がふと蘇る。目を覚ましたさえ子に、和正は以前雄介が彼女の誕生日に伝えた言葉を、そのまま優しく届けた。さえ子は思わず「雄介」と口に出していた。
第五話あらすじ
**さえ子から、雄介の名前を聞きバス事故の事を知る和正**
バス事故の現場が、彼が以前胸に感じた痛みと重なることを知り、彼は確信した。心臓移植を受けた人物は、さえ子の恋人、雄介だったと。
バスの事故現場で、さえ子は和正と出くわす。正和は心臓の提供者が雄介であること、また、心臓は雄介の記憶を持っている事をさえ子に告げる。
動揺したさえ子はハワイの空港ロビーで、雄介と同じ雰囲気でピアノを弾いていた人物が和正と知り、「雄介の心臓の音を聞かせてほしい」と、和正の胸に耳を重ねた。
美樹に真実を告げると、「知りたくない」と言われてしまう。和正は、彼女の心に負担をかけていることに動揺してしまう。
和正への心臓提供の話を聞いた健吾は、さえ子の喜びようを見て複雑な表情を浮かべた。「それは、雄介じゃない」と、彼は冷たく言い放つ。さえ子は、彼の言葉に心を傷つけ、店を飛び出してしまう。
その後、和正は健吾のカフェを訪れた。雄介の記憶が、彼の心を揺さぶり、さえ子への想いが、一体どこから来ているのかわからないと、苦しい心の内を打ち明ける。
さえ子は一人駅のホームで健吾の言葉を理解しようとするが、和正が現れ、雄介の振る舞い方を教えてほしいと願い出る。戸惑いを抱えつつも、さえ子は引き寄せられるように和正の腕に身を任せてしまう。
第六話あらすじ
**出勤途中の澄み切った青空が、和正の心を揺さぶった。**
雄介が過ごした場所へ、彼は無性に足を運びたくなった。そんな折、偶然にもさえ子とばったり出会う。二人は、まるで運命に導かれるように、雄介の故郷へと足を運んだ。
「風の通り道」と呼ばれる雄介が最も愛した場所で、彼らは二人だけの記念写真を撮る。その写真を健吾に送ると、たまたまカフェを訪れていた美樹が目にしてしまう。
帰宅途中の駅で、美樹に呼び止められたさえ子。「もう、彼に近づくのはやめて欲しい」と、美樹は感情を爆発させる。しかし、さえ子は一歩も引かない。「好きな人の心臓が、私を覚えていてくれる。そんな奇跡を、どうして諦められるの?」と、反論する。美樹は、その言葉に打ちのめされ、涙を流す。
最近、和正は胸に違和感を覚え、医師に相談する。「この心臓は、あとどれくらいもつのですか?」医師の言葉に、彼の心は重く沈む。
その夜、和正はさえ子の家の前に現れた。「たまたま通りかかったら、懐かしい家があったんだ。まさか、君がここに住んでいるなんて」と、彼は微笑む。ヒールが壊れてしまったさえ子を背負い、二人は家へと向かう。静まり返ったリビングで、さえ子は和正を引き寄せ、そっと唇を重ねた。
リビングで膝を抱えるさえ子、電車に揺られる和正。二人は昔を思い返しながら、それぞれの思いに耽る。
第七話あらすじ
**どうしたらいいのか分からなくなったさえ子は、家を飛び出した。**
夜の街を彷徨っていると、不意に電柱に頭をぶつけ、地面に倒れ込んだ。意識が朦朧とする中、目の前に現れたのは、クマの姿だった。iPhoneの着信音が鳴り響き、クマは驚いて逃げていく。このハプニングは、思わぬ形でニュースになり、さえ子は一躍話題の人物となった。
和正にさえ子から「会いたい」というメッセージが届く。翌日、二人は顔を合わせた。さえ子は、決意を込めた表情で、「もう、あなたと会うのはやめようと思う」と告げる。そして、雄介の心臓にも別れを告げる。
会社を辞め、家を出て、どこかへ行こうとするさえ子。和正は、彼女を必死に探し回る。しかし、心臓の鼓動が激しくなり、倒れ込んでしまう。
キャリーバッグと共に電車に乗り込むさえ子、和正はそのまま意識を失ってしまう。
第八話あらすじ
ハワイの青い空の下、さえ子は新たな人生を歩み始めていた。そんなある日、和正が彼女の前に現れる。雄介の心臓が少しずつ弱り始め、二人の時間があとわずかしかないことを悟った和正は、さえ子に最後の願いを告げる。「三日間だけ、雄介として君と過ごしたい」。
その直前、美樹から電話があった。和正の容態が思わしくないこと、そして彼がさえ子との時間を大切にしたいと願っていること。美樹は、さえ子にも現実を知ってほしいと、あえて厳しい言葉を伝えた。
三日間、和正は雄介として、さえ子との時間を大切に過ごした。二人は、まるで永遠に続くかのように、美しいハワイの景色の中を二人で歩いた。
そして、和正を見送るため、二人は空港へ。以前、雄介が弾いたジャクソン5の「I Want You Back」を、和正は再びピアノで奏で始める。しかし、彼の指は次第に動きを止め、メロディは途絶えてしまう。
日本へ帰国した和正は、病床に伏せていた。夕暮れのリンゴ農園で、彼は静かに息を引き取った。
リンゴの収穫時期。美樹は、人手が足りないからと、さえ子に手伝いを依頼する。さえ子は戸惑いながらも、美樹の言葉に突き動かされるように、リンゴ農園へと向かう。美樹は、ただ和正のことを話せる相手が欲しかっただけなのかもしれない。
二人が乗った車は、羊蹄山の麓を走り、広大なリンゴ畑へと向かって行く。
ロケーション
小樽市のロケーション場所は以下をご参考に。
雄介が健吾と経営していたカフェ(北海道麦酒醸造株式会社)
この素晴らしい遠浅の海岸はニュージーランドのンガルヌイ・ビーチのようです。さえ子と雄介が過ごしたハワイのロケーションの多くが、ニュージーランドで撮影されたもののようです。
誰も傷つかないという点では、確かにハッピーエンドと言えるのかもしれません。しかし、さえ子と美樹のツーショットのシーンを見て、もう少し複雑に絡み合った展開でも良かったかなとも感じてしまいました。
岡田惠和さんと言えば、朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」からファンです。温かな家族関係の描き方が好きです。それだけに、この切ないラブストーリーをどう描くのかとても楽しみにしています。
Amazonオリジナルドラマ「愛のあとにくるもの」を観終えたばかりなので、坂口健太郎さんを見続けることになりますが、色男なので問題ないですね。お時間あれば、坂口健太郎さん見比べにチャレンジしてください。
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