シビル・ウォー アメリカ最後の日 感想|内戦の荒廃したアメリカで、希望と絶望が交錯する。キルスティン・ダンストの演技に心を揺さぶられる、衝撃の結末とは?あなたもこの物語に没入してみませんか?
印象的なセリフ『祖国に警告してつもりだった。でも、こうなった』
A24制作映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』について
概要
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』🎬は、アレックス・ガーランド監督が描く、内戦に揺れるアメリカを舞台に、4人のジャーナリストが大統領への独占インタビューを目指し、危険な旅に出る姿を描いたディストピア・アクション映画です💥。キルスティン・ダンストをはじめとする実力派俳優陣の演技🎭と、内戦のリアリティあふれる描写が特徴で、現代社会が抱える問題を鋭くえぐり出す作品として注目を集めています👀。
作品情報
- 公開日または配信開始日:2024年10月4日
- ジャンル:アクション、ヒューマン
- カテゴリー:映画
- 上演時間:108分
- 制作国:アメリカ、イギリス
- 年齢制限:PG12
- 主演:キルスティン・ダンスト(リー・スミス)、ヴァグネル・モウラ(ジョエル)、ケイリー・スピーニー(ジェシー)
- 監督:アレックス・ガーランド監督(代表作:エクス・マキナ)
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2024/12現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。
プライムビデオの独占配信作品です。
皆さんのコメントまとめ
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」は、視覚的な迫力と深いテーマ性が評価されていますが、ストーリー展開に対する賛否が分かれています。
良いコメント
視覚的な迫力: 映像美とアクションシーンのクオリティが高く、観客を引き込む力がある
深いテーマ: 内戦の背景を描き、キャラクターの葛藤がリアルに表現されている
感情的な深み: 登場人物の内面的な成長が描かれ、感情移入しやすい
悪いコメント
ストーリーの不整合: 一部の観客は、ストーリーが散漫で理解しづらいと感じている
キャラクターの扱い: 主要キャラクターの描写が不十分で、感情的なつながりが薄いとの意見も
この映画は、視覚的な魅力とテーマの深さが際立つ一方で、ストーリーの整合性やキャラクターの描写に課題があるとされています。全体として、観る価値のある作品です。
まとめ
うずひこの評価
イメージ画像シビル・ウォー アメリカ最後の日
感想
A24制作映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』についての感想を書いています。
アレックス・ガーランド監督の脚本を推定5千万ドルの予算で制作された「シビル・ウォー アメリカ最後の日」。リー・スミスを演じるのは、スパイダーマンのメアリー役のキルスティン・ダンストさんです。実生活ではご主人であるジェシー・プレモンスさんが、この映画のキーパーソンとも言える赤サングラスの兵士を演じています。Netflixオリジナルドラマ「ナルコス」でパブロ・エスコバルを演じたブラジル人俳優ヴァグネル・モウラさんがジョエルを演じ、ジェシー役には「エイリアン:ロムルス」で主演を務めたケイリー・スピーニーさんと、実力派揃いです。
近未来のアメリカ、憲法を無視した大統領による独裁が続く中、19州が分離独立を宣言し内戦が勃発する。テキサスとカリフォルニアが連携する「西部勢力」と、フロリダ連合が次々と政府軍を撃退し、首都ワシントンD.C.陥落が迫る。ベテラン戦場カメラマンのリーと記者のジョエルは、ホワイトハウスの大統領に直撃インタビューを試み、仲間と共に危険な旅に出る。
ネタバレ!(ここをクリック)
ひしひしと伝わってくる緊張感
この作品の特徴的な演出の一つがスローモーションの使い方です。効果的に使われるスロー再生は、印象深いシーンを演出しています。また、ロードムービー要素を取り入れているため、道すがらの風景が戦闘で荒廃した都市を描くだけではなく、様々な情景を映し出していきます。緊張と緩和を繰り返す演出が見事で、私たち視聴者を物語に引き込み、感情を揺さぶります。
キャスト
主要キャストの皆さんは、 多くのヒット作品の主演、バイプレーヤーとして、活躍されている方ばかりです。
劇場公開時には、題名から派手なアクション映画を想像し、鑑賞を見送っていましたが、実際に鑑賞してみると、予想をはるかに超える深みのある作品でした。
戦場カメラマンの視点から描かれる本作は、内戦の残酷さと人間の業を克明に映し出します。特に、モノクロの静止画を多用した表現は、一瞬の出来事を永遠に切り取ったかのような印象を与え、物語性を際立たせています。
ロードムービーとしての側面も強く、荒廃したアメリカの各地を旅する主人公たちの姿は、まるでドキュメンタリーを見ているようなリアリティを感じさせます。
まだ公開している劇場もあるようなので、ぜひ多くの方に観ていただきたい作品です。大スクリーンで鑑賞することで、より深く本作の世界観に浸ることができると思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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