概要
作品情報
- 公開日または配信開始日:2025年2月14日
- ジャンル:アクション、ポリティカル・スリラー
- カテゴリー:映画
- 上映時間:120分
- 制作国:アメリカ
- 年齢制限: 12+
- 出演:アンソニー・マッキー、ハリソン・フォード、リヴ・タイラー
- 監督:ジュリアス・オナー
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2025年5月現在、月額料金で視聴できるサービスのみを表記しています。

マーベルオリジナル作品です。見放題で楽しめるのはDisney+だけです。
この作品を観るなら!Disney+の魅力

本作を観るなら、マーベル作品の宝庫であるDisney+ (ディズニープラス)が断然おすすめです!『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、他のVODでは見放題では観られません。 さらに、サム・ウィルソンがキャプテン・アメリカの盾を受け継ぐまでを描いたドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』や、物語の鍵を握る人物が登場する『インクレディブル・ハルク』など、関連作品が全て見放題!予習・復習もバッチリです。ダウンロード機能を使えば、いつでもどこでもマーベルの世界に浸れますよ。
見どころ

ヒーロー vs 国家権力:予測不能のポリティカル・サスペンス
本作の魅力は、単なるヒーローアクションに留まらない点です。大統領となったロスからの指令、ホワイトハウスでの襲撃事件など、物語は国家を揺るがすポリティカル・サスペンスの色合いを濃くしていきます。誰が敵で誰が味方なのか?サム・ウィルソンが、超人的な「力」だけでなく、人間としての「対話」や「信念」を武器に巨大な陰謀に立ち向かう姿は、新しいリーダー像を示しています。
ついに覚醒する”赤い怪物”:レッドハルク誕生の衝撃と悲劇
ファンが待ち望んだ「レッドハルク」が、ついにスクリーンに登場します!しかし、その誕生の裏には、ハリソン・フォード演じるロス大統領の病と、過去の過ちが絡む悲しい物語が隠されています。なぜ彼は怪物へと変貌してしまったのか?その圧倒的なパワーと、内面の葛藤が生み出す悲劇は、本作の大きな見どころ。キャプテン・アメリカとの宿命の対決から目が離せません。
完全に個人的:リヴ・タイラーの帰還
マーベルファン、特に『インクレディブル・ハルク』(2008年)を観た方にはたまらないサプライズ!リヴ・タイラー演じるベティ・ロスが、十数年の時を経てMCUに帰ってきます。ブルース・バナーの恋人であり、ロス将軍(現大統領)の娘である彼女が、この物語にどう関わってくるのか。彼女の登場は、古くからのファンにとって、作品の感動を何倍にも増してくれる嬉しいポイントです。
視聴完全ガイド:押さえておくべきMCU作品と深掘り
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。 サム・ウィルソンが正式にキャプテン・アメリカの名を継いでから初の単独映画となる本作は、新たな脅威と多くの再登場キャラクターによって、MCUの物語が大きく動く重要な一作になると言われています。

「過去作を全部見ていないと楽しめない?」

「どの作品を優先して見ればいいの?」
そんなあなたのために、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を最大限に楽しむための「予習作品リスト」と、それぞれの作品が新作とどう繋がるのかを分かりやすく解説!
【最重要】これだけは押さえて!予習の核となる2作品
時間がない方でも、この2作品だけは絶対に見ておくことを強くおすすめします。主人公の物語と、今作のヴィランの原点がここにあります。
主人公サムの「キャプテン・アメリカ」になるまでの物語|『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
繋がり:新作の物語の基盤となる、サム・ウィルソンの成長と葛藤
本作を観る上で最も重要なのが、ディズニープラスで配信中のドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』です。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でスティーブ・ロジャースから盾を受け継いだサムが、その重圧に悩み、葛藤しながらも、真の「キャプテン・アメリカ」として覚醒するまでを描いた物語。
- サム・ウィルソンの苦悩: 黒人である自分が、星条旗を背負うことの意味を深く問い直します。
- 新キャラクターの登場: 新たなファルコンとなるホアキン・トレスや、サムの価値観に大きな影響を与える超人兵士イザイア・ブラッドリーといった、『ブレイブ・ニュー・ワールド』にも登場する重要人物がここで初登場します。
まさに『ブレイブ・ニュー・ワールド』の“エピソード0”とも言えるこの作品は、予習リストの筆頭です。
ヴィランと重要人物の原点|『インクレディブル・ハルク』
繋がり:16年ぶりに復活するヴィラン「リーダー」と「ロス大統領」の初登場作
次に重要なのが、2008年公開の『インクレディブル・ハルク』です。なぜこの古い作品が?と思うかもしれませんが、本作から2人の重要人物が再登場します。
- サミュエル・スターンズ(リーダー): 『ブレイブ・ニュー・ワールド』のメインヴィランと目される天才科学者。彼はこの作品で、ハルクの血液に触れ、頭脳に異常な変化をきたす“事故”に遭いました。その伏線が16年の時を経てついに回収されます。
- サディアス・“サンダーボルト”・ロス: 当時はハルクを追う執念の将軍でしたが、時を経て国務長官となり、『ブレイブ・ニュー・ワールド』ではなんとアメリカ大統領として登場。予告編では彼がレッドハルクへと変貌する衝撃的な姿も描かれています。
彼らの過去を知ることで、新作の物語の深みが格段に増すはずです。
キャプテン・アメリカのレガシーとサムの歩み
サムが受け継いだ「キャプテン・アメリカ」の称号。その歴史とサムのMCUでの軌跡を振り返ることで、彼の背負うものの大きさをより深く理解できます。
「キャプテン・アメリカ」の始まり|『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
繋がり:初代キャプテン・アメリカ、スティーブ・ロジャースのオリジン
そもそも「キャプテン・アメリカ」とは何者なのか?その原点を知る作品。ひ弱ながらも強い正義感を持つ青年スティーブ・ロジャースが、いかにしてヒーローになったかを描きます。
サムとスティーブ、最高の相棒の出会い|『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
繋がり:ファルコン(サム・ウィルソン)の初登場と、スティーブとの友情の始まり
主人公、サム・ウィルソンの記念すべきMCUデビュー作。元空軍兵士である彼が、スティーブと出会い、ヒーロー「ファルコン」として共に戦うようになるまでを描きます。現代的なスパイ・サスペンスとしても評価の高い傑作です。
ヒーロー分裂とロスの暗躍|『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
繋がり:ロス長官(当時)が提唱する「ソコヴィア協定」
サディアス・ロスが国務長官として再登場し、ヒーローを国連の管理下に置く「ソコヴィア協定」を巡ってアベンジャーズが分裂。ロスのヒーローに対する思想や、サムがなぜスティーブ側についたのかが分かる重要な作品です。
伝説の盾、その継承の瞬間|『アベンジャーズ/エンドゲーム』
繋がり:スティーブからサムへ、盾が託される象徴的なシーン
サノスとの最終決戦後、年老いたスティーブがサムに盾を託す感動的なシーン。すべての物語はここから『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、そして『ブレイブ・ニュー・ワールド』へと繋がっていきます。
さらに深く!MCUの世界観を広げる関連作品
時間に余裕があれば、これらの作品もチェックしておくと、より多角的に物語を楽しめます。
国務長官としてのロス|『ブラック・ウィドウ』
繋がり:『シビル・ウォー』後のロスの動向
『シビル・ウォー』で袂を分かったアベンジャーズを追う、国務長官としてのロスの姿が描かれています。彼の執念深さが改めて分かるでしょう。
ハルク関連の新たな伏線?|『シー・ハルク:ザ・アトーニー』
繋がり:ヴィラン「リーダー」に関連する可能性のある組織の登場
直接的な繋がりは薄いかもしれませんが、このドラマにはハルクの力を狙う闇の組織「インテリジェンシア」が登場します。コミックで「リーダー」がこの組織の創設に関わっていることから、何らかの伏線となっている可能性も否定できません。
まとめ
最後に、予習におすすめの作品リストを優先度順にまとめます。
- 【必見】『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(主人公の物語)
- 【必見】『インクレディブル・ハルク』(ヴィランと重要人物の原点)
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(サムの初登場)
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(ロスとの因縁)
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(盾の継承)
新たなキャプテン・アメリカ、サム・ウィルソンが挑む“勇敢なる新世界”。これらの作品をチェックして、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を楽しみましょう。
おまけ
AIによる解説を聞く事が出来ます。
キャスト一覧
主要キャラクター一覧
キャラクター名 | 俳優 | 画像 |
---|---|---|
サム・ウィルソン / キャプテン・アメリカ | アンソニー・マッキー | ![]() |
サディアス・“サンダーボルト”・ロス大統領 | ハリソン・フォード | ![]() |
ホアキン・トレス / ファルコン | ダニー・ラミレス | ![]() |
エリザベス・“ベティ”・ロス | リヴ・タイラー | ![]() |
サミュエル・スターンズ / リーダー | ティム・ブレイク・ネルソン | ![]() |
イザイア・ブラッドリー | カール・ランブリー | ![]() |
ルース・バット・セラフ / サブラ | シーラ・ハース | ![]() |
セス・ヴォルカー / サイドワインダー | ジャンカルロ・エスポジート | ![]() |
オザキ首相 | 平 岳大 | ![]() |
キャラクター相関図
キャラクター名 | 役割/関係性 |
---|---|
サム・ウィルソン/キャプテン・アメリカ | 主人公、新たなキャプテン・アメリカ。ホアキン・トレスの師、イザイア・ブラッドリーに影響を受ける。レイラ・テイラーの友人。サディアス・ロス(レッドハルク)、サミュエル・スターンズと敵対。 |
サディアス・“サンダーボルト”・ロス大統領 | アメリカ大統領。レッドハルクと化しサムと敵対。ベティ・ロスの父。サミュエル・スターンズに利用される。 |
ホアキン・トレス/ファルコン | 新たなファルコン。サム・ウィルソンの協力者、弟子。 |
エリザベス・“ベティ”・ロス | サディアス・ロスの娘。ブルース・バナーの元恋人。 |
サミュエル・スターンズ/リーダー | 主要な敵対者。レッドハルク化の黒幕。サディアス・ロスを操る。 |
イザイア・ブラッドリー | 元超人兵士。サム・ウィルソンの精神的支柱、助言者。 |
ルース・バット・セラフ/サブラ | 政府高官、大統領警護。元レッドルーム工作員。 |
セス・ヴォルカー/サイドワインダー | 敵対組織「サーペント・ソサエティ」のリーダー。 |
オザキ首相 | 日本国首相。アダマンチウム問題で重要な役割を担う。 |
評価
総合評価
出典:disneyplus.comキャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
感想

正直なところ、最近のマーベル作品の流れから、あまり期待せずに鑑賞しました。新しいキャプテン・アメリカであるサム・ウィルソンにも、まだ完全には馴染めていない自分がいました。しかし、そんな不安は良い意味で裏切られました!本作は、手に汗握るポリティカル・スリラーとして脚本が非常によく練られています。 特に印象的だったのは、超人血清を持たない人間であるサムが、力だけでなく「対話」で困難な状況を乗り越えようとする姿です。これが、新しいアベンジャーズにつながる、核心部分なのかもしれません。そして、ハリソン・フォードの威厳と存在感はさすがの一言!何より、リヴ・タイラーが再びMCUの世界に戻ってきてくれたことが、個人的には最高のサプライズで、本当に嬉しかったです。
こんなあなたにおすすめ!

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を追いかけているあなた

もちろん必見!サム・ウィルソンの新たな一歩と、MCUの未来を占う重要作です。
骨太なアクションとサスペンスが好きなあなた

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のような、手に汗握るポリティカル・スリラーが好きな方なら絶対にハマるはず!
ヒーローの「強さ」だけでなく「葛藤」や「人間ドラマ」を深く味わいたいあなた

力を持つことの責任、正義とは何か。キャラクターたちの心理描写が丁寧に描かれており、見ごたえがあります。
ハリソン・フォードやリヴ・タイラーのファンであるあなた

レジェンド俳優の新たな挑戦と、懐かしいキャラクターの再登場は、ファンにとって見逃せないポイントです。
原作コミックのファンで、映像化による「答え合わせ」を楽しみたいあなた

レッドハルクの誕生秘話や、様々なキャラクターの設定など、コミックとの共通点や相違点を探しながら観るのも一興です。
ネタバレ・トリビア情報(クリックで展開)
レッドハルク誕生の悲しい秘密
本作のヴィランとも言えるレッドハルク。その正体は、長年ハルクを追い続けてきたサディアス・“サンダーボルト”・ロスその人です。彼は重い病を抱えており、その弱みにつけ込んだサミュエル・スターンズ(リーダー)から、ガンマ線入りの治療薬を渡されていました。極度の怒りが引き金となり、ロスはついに制御不能の怪物へと変貌。超人を管理しようとした本人が、皮肉にも怪物になってしまうという悲劇的な背景が描かれています。
レンズの裏側とコミックへの敬意
サムがロス大統領の「新しい姿」、つまり口ひげがなくなったことに言及するシーンがあります。これは、前任の故ウィリアム・ハートからハリソン・フォードへ俳優が交代したことへの、遊び心あふれる楽屋ネタ(インジョーク)です。また、ロス大統領のシークレットサービスとして登場するレイラ・テイラーは、原作コミックではサムの恋人。こうした細かな設定に、ファンはニヤリとしてしまいます。
MCUの未来に繋がるイースターエッグ
物語には、今後のMCU作品への伏線が散りばめられています。バッキー・バーンズがカメオ出演し、ドラマ『サンダーボルツ*』に繋がる彼の動向が示唆されます。また、エンドクレジット後のシーンでは、投獄されたリーダーがサムに対し「他の世界」の存在を警告。これはMCU全体で進行中の「マルチバース・サーガ」に直接繋がる重要なヒントとなっており、今後の展開への期待感を高めてくれます。
まとめ:キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールドとVODでエンタメを楽しもう!
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、ド迫力のアクションシーンはもちろん、国家を揺るがす陰謀を描いた骨太なシナリオが魅力の作品です。新しいキャプテン・アメリカの葛藤と成長、そしてレッドハルク誕生の悲劇など、見どころが満載です。
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