『ボーンズ アンド オール』についての概要や感想を掲載しています。読者の皆様からのご意見や感想をお待ちしております。また、劇中で印象に残ったセリフも紹介しますので、ぜひ探してみてください。
印象的なセリフ『しばらくは、普通の人になりましょう』
yeah.let’s be them for a while.
『ボーンズ アンド オール』について
概要
『ボーンズ アンド オール』は、人を食べる衝動にかられる若者たちの恋愛を描いた映画です。ルカ・グァダニーノ監督の独特の映像美と、テイラー・ラッセルとティモシー・シャラメの繊細な演技が見どころです。
作品情報
- 公開日または配信開始日:2023年2月17日
- ジャンル:ロマンス、ホラー
- カテゴリー:映画
- 上演時間:130分
- 制作国:アメリカ・イタリア
- 年齢制限:R18+
- 主演:テイラー・ラッセル、ティモシー・シャラメ
- 監督:ルカ・グァダニーノ
視聴可能な主なVOD
*VODとは、ビデオオンデマンドの略で、視聴者が好きなときに好きな動画作品を見ることができるサービスです。
*2024/8現在、月額使用料で視聴出来るサービスのみ表記しています。
現在見放題視聴できるサービスがありません。
皆さんのコメントまとめ
人肉食のタブーを破る若者たちの切ない愛と葛藤を描いた衝撃作で、監督と俳優のコンビネーションや映像美が高く評価されていますが、グロさやストーリーの浅さに不満を感じる人もいますね。
まとめ
うずひこの評価
イメージ画像ボーンズ アンド オール
感想
『ボーンズ アンド オール』についての感想を書かせていただきます。
人を食べる衝動に駆られる若者たちの恋愛を描いた映画『ボーンズ アンド オール』。『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメの再タッグが話題になっていましたが、私はアマゾンプライムのアイキャッチ画像に惹かれて、何の前情報もなく観てみました。その結果、開始早々に衝撃的な映像に「えっ、えぇ~」と声を上げてしまい、レコードでいうならジャケ買いで失敗したかと思いましたが、その後の展開には目が離せませんでした。
テイラー・ラッセル演じるマレンは、生まれつき人を食べる衝動に苦しみながら、母親の出身地を目指して旅をする少女です。途中で出会ったリー(ティモシー・シャラメ)も同じ秘密を抱える若者で、二人は次第に惹かれ合っていきます。
主演二人の表情と仕草が全編と通して印象深く、彼らの孤独や苦悩、愛情や欲望が伝わってきます。特にティモシー・シャラメは、不良っぽいキャラながらも繊細さや色気が滲み出ており、彼のファンなら必見の作品です。
この映画は、ホラーとロマンスの境界を超えた、衝撃的な作品です。ルカ・グァダニーノ監督の独特の映像美と、トレント・レズナーの音楽も素晴らしいです。
日常とは程遠い映画目白押しの中で、ティーンエージャーの恋愛がしっかり描かれています。普通という概念に疑問がありながら、二人は普通に生きていこうと誓い合います。マイノリティな存在が普通の社会で生活する苦悩を、かなり極端な形で映像化したことで、メッセージ力を高める狙いがルカ・グァダニーノ監督にあったのではないでしょうか。
衝撃的映像満載ですが、ご興味持たれた方はぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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