ついに、2025年4月8日(火)より、Amazonプライムビデオで映画やドラマを視聴中に広告が表示されるようになりました!

えっ、CMが入るの?



どれくらいの頻度で?



広告なしで見るにはどうすればいいの?



追加料金はかかる?
など、プライム会員にとっては気になることばかりですよね。
ご安心ください!この記事では、開始されたプライムビデオの広告導入について、現時点で分かっている全ての情報と具体的な対策を徹底解説します。
この記事を読めば、以下のことが分かります。
- 広告はいつから、どんな内容で表示される?
- 月額390円で広告を消す「広告フリー」とは?
- 広告フリーにしない場合の注意点・デメリット(画質への影響も?)
- 広告の頻度や評判はどうなりそう?(※随時更新)
- Netflixの広告付きプランとの違いは?
今日からのプライムビデオとの付き合い方を考える上で、ぜひ参考にしてください!
1. 【速報】プライムビデオ広告、いつからどうなる?基本情報まとめ
1-1. 開始日は「2025年4月8日(火)」から!
2025年4月8日から、日本国内のAmazonプライムビデオで、対象となる映画やTV番組の再生前および再生中に広告が表示されるようになります。通勤中に見ようとしたらCMが…なんてこともあるかもしれません。
1-2. なぜ広告が導入されるの?Amazon公式の理由
Amazonによると、広告導入の理由は「魅力的なコンテンツへの投資を継続し、長期的に投資を増やし続けるため」とのことです。つまり、今後も面白いオリジナル作品や話題作を提供し続けるために、新たな収益源として広告モデルを取り入れる、ということですね。
1-3. どんな広告が表示される?再生前と再生中?
公式発表では「限定的な広告」とされています。具体的にどのような広告(商品CM、他のPrime Video作品の宣伝など)が、どれくらいの長さ(数十秒〜数分程度?)で表示されるのでしょう。 一般的には、1時間に数回、合計で数分程度の広告が挿入されるケースが多いですが、プライムビデオがどうなるか注目です。(検証結果はこちら)
1-4. どの作品に広告が表示される?対象コンテンツ
広告が表示されるのは、基本的に「プライム会員特典として見放題対象となっている映画やTV番組」です。 自分でレンタル・購入した作品や、別途料金を支払っている「Prime Videoチャンネル」(例:dアニメストア for Prime Video、J SPORTSなど)のコンテンツについては、広告表示の対象外となっています。チャンネルによっては広告が表示される場合もあるかもしれません。(一部のチャンネルは広告なしを確認済み:2025年4月8日確認)
2. 【唯一の対策】月額390円「広告フリー」で広告を消す方法
2-1. 「広告フリー」とは?料金・メリットを解説
「広告フリー」は公式で唯一広告を非表示にできるの確実な方法
広告フリー
月額390円
「どうしても広告は見たくない!」という方向けに、月額390円(税込)の追加料金で広告を非表示にできる「Prime Video広告フリー」が提供されました。 「広告フリー」に登録すれば、これまで通り、プライム会員特典の映画やTV番組を広告なしで快適に視聴できます。わずらわしいCMから解放されるのが最大のメリットです。
2-2. 注意!「広告フリー」にしても表示される広告・予告編
ただし、「広告フリー」に登録しても、すべての広告が消えるわけではありません。以下のコンテンツでは、引き続き広告が表示される場合があります。
- スポーツなどのライブイベント(試合中のCMなど)※現在も広告が流れています。
- Prime Videoチャンネル内のコンテンツ(チャンネルによる) また、映画やTV番組の本編前に流れる他の作品の予告編(キャンペーンの予告編)は、広告フリーでも表示されます(ただし、スキップは可能です)。


2-3. 「広告フリー」プランの登録方法(デバイス別)
2025年4月8日以降、以下の方法で「広告フリー」に登録できます。
ウェブサイトから
- Prime Videoサイトにアクセス
- 「アカウントと設定」メニューへ
- 「アカウントサービス」タブ内の「広告フリーに登録」を選択
- 画面の指示に従い登録


Prime Videoアプリ (スマホ、タブレット、スマートTV、Fire TVなど)から
- Prime Videoアプリを開く
- 人型アイコンクリック(タップ)
- 「設定(ギアアイコン)」メニューへ
- 「プライムとチャンネル登録」を選択
- 「広告フリーに登録」を選択
- 画面の指示に従い登録


3. 広告フリーにしない場合の注意点・デメリット
3-1. 広告はどれくらいの頻度で表示される?
これが一番気になるところですよね。海外(先行導入国)の事例を見ると、1時間に2〜4回、合計で3〜5分程度の広告が挿入されるケースが多いようです。日本の状況がどうなるかは、実際に視聴して確認する必要があります。
3-2. ダウンロードした作品にも広告は表示される?
通勤・通学中にオフラインで視聴するために、作品をダウンロードしている方も多いでしょう。ダウンロードした作品の再生時に広告が表示されるかは、現時点では不明です。 考えられるパターンとしては、
- ダウンロード時に広告データも一緒に保存され、オフラインでも表示される
- オンライン接続時に広告が読み込まれ、オフラインでは表示されない
- ダウンロード時は広告表示がない
などが考えられます。検証して結果を追記します。
3-3.【重要】画質・音質に影響?Dolby Vision/Atmosが使えなくなる
見逃せないのが、画質・音質への影響です。Amazonのヘルプには「Dolby Vision注1とDolby Atmos注2は、Prime Video広告フリーのお客様にご利用いただけます」という記載があります。 これは裏を返せば、広告付きプラン(追加料金なしの標準プライム会員)では、これらの高画質・高音質フォーマットが利用できなくなる可能性がある、ということです。 4Kテレビや対応オーディオ機器で、最高の画質・音質で映画を楽しみたい方は、「広告フリー」への加入を検討する必要がありそうです。
プライム会員のお客様は、一部のタイトルで4K Ultra HD、HDR(最高画質)10、HDR(最高画質)10 +などの高度なストリーミング品質をご利用いただけます。また、Dolby Visionとドルビーアトモスの機能は、一部のタイトルでPrime Video広告フリーのお客様にご利用いただけます。注意: これらの機能は、一部のデバイスまたは地域ではご利用いただけない場合があります。
引用:プライムビデオヘルプ
注1ドルビー・ラボラトリーズが開発したハイダイナミックレンジ(HDR)映像 注2ドルビーラボラトリーズが開発したサラウンド記録再生方式
4. プライムビデオ広告、実際のところどう?
【4月8日 21:00 更新】実際に広告付きで視聴してみました!
4-1. 広告の流れるタイミング・頻度・長さ・種類は?
- 広告のタイミング:作品開始前、作品再生途中
- 広告の頻度:なし、1回から3回
- 広告の長さ(1回分):18秒から130秒
- 広告の長さ(作品全体:)18秒から175秒
- 広告の種類:企業広告、プライムビデオ見放題作品の紹介、およびサブスクリプションの紹介
4-2. 流れる広告の傾向分析
100作品程再生した結果と分析結果は以下の通りです。
項目 | 回数 |
---|---|
広告のタイミング:作品開始前 | 90 |
広告のタイミング:作品再生途中 | 10 |
広告頻度:0回 | 10 |
広告頻度:1回 | 80 |
広告頻度:2回 | 9 |
広告頻度:3回 | 1 |
広告の長さ(1回分):18秒 | 74 |
広告の長さ(1回分):64秒 | 15 |
広告の長さ(1回分):130秒 | 1 |
プライムビデオの広告表示に関する総括
このデータはプライムビデオにおける広告表示のタイミング、頻度、長さに関するものです。分析結果から、以下の傾向が明らかになりました。
- 広告のタイミング: 広告は主に作品開始前に表示される傾向が非常に強いです。作品再生途中の広告表示は稀です。これは、視聴者が作品に集中する前に広告を視聴させる戦略であると考えられます。
- 広告頻度: 最も一般的な広告頻度は1回です。しかし、広告が表示されないケースも少なからず存在します。複数回の広告表示は稀であり、ほとんどが1回のみの表示となっています。
- 広告の長さ: 1回あたりの広告の長さは18秒が最も多く、短い広告が主流です。長い広告は非常に少なく、視聴者の負担を軽減するよう配慮されていると考えられます。
プライムビデオの広告表示は、現時点では作品開始前に短時間の広告を1回表示する形式が主流であると総括できます。広告が表示されないケースも存在し、複数回の広告表示は稀であることから、視聴体験に配慮した広告戦略が取られていると考えられます。広告が表示されない傾向のある作品ジャンルとしては、「キッズ」「旧作」「コンサート」などが挙げられます。例えば、ドラえもんの旧作映画などでは広告は表示されていません。昨年アカデミー賞作品賞を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』では、合計2回の広告表示がありましたが、再生途中には130秒(30秒広告4本)の広告が表示されました。企業広告は稀で、大半はプライムビデオ内の見放題作品の告知でした。以上のことから、広告主と視聴者の双方に配慮した広告戦略が取られていると考えられます。
4-3. 広告はスキップできる?
残念ながら、表示される広告はスキップできませんでした。広告フリーに登録しない限り、広告は最後まで視聴する必要があります。広告途中で視聴を終了し、再度作品を再生すると、中断された広告が最初から再生されます。
4-4. 広告表示場所は確認できる
作品再生途中に広告が表示される場合、シークバー(再生バー)に表示箇所が記されています。この表示が確認できた場合、再生スライダーをその表示箇所以降に移動させると広告が流れます(スキップ不可)。


4-5. 実際の視聴感レビュー
ドラマ(アニメを含む)や映画をいくつか、テレビ、スマートフォン、PCで再生してみました。広告を確認するため、作品全体を最初から最後まで再生したわけではありません。
現時点での個人的な感想ですが、作品途中で流れる60秒の広告は不快に感じます。場面転換時に挿入されるようにプログラムされていると予想していますが、うまく作動している箇所もあれば、ずれてしまっている箇所もあり、「えっ」と感じることがあります。また、私にとって60秒は長く感じます。
作品開始前に流れる広告には、あまり抵抗がありません。比較的短い(18秒から30秒)広告であることと、作品自体に影響がないことが理由だと思います。
広告が流れることに規則性があるわけではないようです。開始前に広告が流れ、再生途中にも複数回流れることがありました。
【現時点での結論】(2025年4月)
個人的には許容範囲内です。「作品の途中で流れる60秒または130秒の広告」に遭遇しなければ、(広告フリー)を利用しなくても問題ありません。この長い広告の出現頻度にもよりますが、現在の状況が続くのであれば、視聴体験への影響は限定的だと考えられます。
5.「プライムビデオの広告、うざい?」みんなの反応・評判まとめ
広告導入について、SNSなどでは様々な意見が飛び交っています。
- 5-1. X(旧Twitter)でのリアルな声 (出典:X)
- 「広告表示なしのオプション月額390円払うなら少し足してネトフリとかdアニメ契約したほうがお得な気がする」
- 「有料ユーザーでも広告なしの時代は終わり」
- 「Netflixの広告よりマシだといいけど…」
- 「プライム会員のメリットが薄れるなぁ」
- 5-2. ニュースサイト等のコメント欄から見る評価 (出典:yahooニュース)
ニュースサイトのコメント欄では、「広告外すのに追加料金? それなら他のサービスに移行しよ。」「広告料が入ってくる訳でしょ。 と言うことは収入アップな訳で、その分値下げなら分かるが、広告見たくなければ値上げって納得いかないな。」など、マイナス面のコメントが多く見られます。 - 5-3. ポジティブ/ネガティブな意見の傾向
全体的に見ると、「どのような感じで広告が入るか様子見」という意見と、「広告が入るのは不快だが、追加料金は払いたくない」という意見が多いようです。「広告の内容や頻度次第では許容できる」という声も一定数あります。実際の広告体験に基づいた、より具体的な評判が出てくるでしょう。
6. 【徹底比較】プライムビデオ「広告あり/なし」 vs Netflix「広告つきスタンダード/スタンダード」
広告付きプランといえば、Netflixにも「広告つきスタンダード」プランがありますね。プライムビデオと比較してみましょう。
6-1. 料金・画質・機能比較表
プライムビデオ (広告あり) | プライムビデオ (広告フリー) | Netflix (広告つきスタンダード) | Netflix (スタンダード | |
---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 600円 | 注1 | 990円890円 | 1,590円 |
作品数 | 約20,000 | 約20,000 | 注2 | 約5,000約5,000 |
最高画質 | 4K UHD | 4K UHD | フルHD | 4K UHD |
Dolby Vision | 非対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
Dolby Atmos | 非対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
注1:プライム会員費600円+広告フリー390円の合計 注2:40作品前後視聴不可作品あり
6-2. それぞれのメリット・デメリット
プライム(広告あり)
プライム(広告フリー)
Netflix(広告つき)
Netflix(スタンダード)


7. 「広告フリー」やっぱりやめたい時のキャンセル方法
「広告フリー」を試してみて、「やっぱり広告あってもいいかな」と思った場合でも、いつでもキャンセルできます。
7-1. 解約手順(デバイス別)
登録時と同様に、Prime Videoのウェブサイトまたはアプリの「アカウントと設定」から、「広告フリーをキャンセルする」を選択すれば解約できます。
ウェブサイトから
- Prime Videoサイトにアクセス
- 「アカウントと設定」メニューへ
- 「アカウントサービス」タブ内の「広告フリーをキャンセルする」を選択
- 確定します
Prime Videoアプリ (スマホ、タブレット、スマートTV、Fire TVなど)から
- Prime Videoアプリを開く
- 人型アイコンクリック(タップ)
- 「設定(ギアアイコン)」メニューへ
- 「プライムとチャンネル登録」を選択
- 「広告フリーをキャンセルする」を選択
- 確定します
7-2. キャンセル後の注意点(請求期間など)
キャンセル手続きをしても、現在の請求期間が終了するまでは広告フリーで視聴できます。次回請求日から広告が表示されるようになります。 注意点として、Apple経由で料金を支払っている場合は、更新日の24時間以上前にキャンセルしないと、次の料金が請求される可能性があるため、早めに手続きしましょう。
8. プライムビデオ広告に関するQ&A
9. まとめ:プライムビデオ広告とどう付き合う?選択肢を再確認
2025年4月8日からAmazonプライムビデオに広告が導入されました。最後に、ポイントをもう一度おさらいしましょう。
- プライム会員特典の見放題作品に広告が表示されるように。
- 月額390円の「広告フリー」に登録すれば、広告なしで視聴可能。
- 広告付きプランでは、Dolby Vision/Atmosが利用できなくなる。
- 広告の頻度や内容は。(検証結果はこちら)
まずは、実際に広告付きで視聴してみて、ご自身がどれくらい気になるか試してみるのが良いかもしれません。
「やっぱりCMは邪魔だな」「最高の画質で映画に没入したい!」と感じたら、「広告フリー」へのアップグレードを検討しましょう。月額390円の価値があるかどうか、ご自身の視聴スタイルに合わせて判断してみてください。
この記事では、広告の頻度や種類、ダウンロード時の仕様など、新しい情報が分かり次第、随時更新していきます。ぜひブックマークして、最新情報をチェックしてくださいね!






-150x150.png)
-150x150.png)
-150x150.png)
最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事へのコメントは、SNSでお願いいたします。 ご意見・ご感想、お待ちしております!
お役に立ったようであれば、 ぜひ記事の共有をお願いいたします。 一人でも多くの方にこの情報が届くよう、 ご協力いただけると嬉しいです。